阿蘇神社を出発したら国道57号をさらに先へ進んで、「数鹿流崩之碑(すがるくずれのひ)展望所」へ寄りました。
ここからは熊本地震で大規模な斜面崩壊が発生した生々しい傷跡を見ることができますが、今回ここへ寄ったのは、5年半ぶりに「数鹿流ヶ滝(すがるがのたき)」の雄姿を望むことができる新展望所への通路が開通したので、新展望所から数鹿流ヶ滝を眺めるのが目的です。
「数鹿流崩之碑展望所」の広い駐車スペースの真ん中辺りからは、谷へ向かって下って行く車道があって、現在はバリケードで封鎖されて車の通行はできませんが、「数鹿流ヶ滝 歩行者通路」と書かれた看板が立てられて、徒歩でなら「数鹿流ヶ滝展望所」まで行けます。
さっそく車道を歩いて展望所を目指しました。車道の上に車が停まっているところが「数鹿流崩之碑展望所」の駐車場で、車道は駐車場に沿うように下へと伸びていました。
しばらく車道を進んで行くと、10台ほどの車が停められる駐車スペースが見えてきました。周辺の整備工事が終われば、ここが「数鹿流ヶ滝展望所」の駐車場になるんでしょうね。
ここにはこの様な案内もあって展望所まではまだ230mほどあるようです。車を停めた「数鹿流崩之碑展望所」には「数鹿流ヶ滝展望所」まで550mと書かれていたので、ここまで半分ちょっとの距離を歩いたことになりますが、来年にはこの車道も開通して車でここまで来れるようになるので、「数鹿流ヶ滝展望所」がずっと近くなりますね。
駐車場から先は階段とスロープの登り坂になっていて、途中から後ろを振り返るとこの様な景色が見えました。画像の右端に写っている擁壁の上が「数鹿流崩之碑展望所」で、そのすぐ下の道が「数鹿流ヶ滝展望所」の駐車場への道路です。そして道路の谷側では整地工事などが行われていたので、ここには何かの建物でもできるんでしょうか?
「数鹿流ヶ滝展望所」への道は、途中から国道57号に沿う歩道となって、歩道部分が若干膨らんだようなところに出ます。ここが「数鹿流ヶ滝展望所」です。そして歩道はこのすぐ先で行き止まりになります。
展望所から眺めた景色です。左の滝が「数鹿流ヶ滝」で、右には小さな滝もあって、遠くには阿蘇山も見えています。そして画像の右端の足元付近には樹木の繁ったところがありますが・・・
よく見るとコンクリートの土台のようなものが見えました。ここは熊本地震以前まであった「数鹿流ヶ滝展望所」のようでした。
「数鹿流ヶ滝」は落差60m、幅20mといわれていますが、旧展望所からはほぼ正面に見れた数鹿流ヶ滝も、新しい展望所からは斜め下に見るようになるので、熊本地震前とは姿が違うような気もしますが、両岸を岩壁に挟まれたすき間から豪快に流れ落ちる様子は昔のままですね。
そして対岸には細い流れの小滝のような滝も見えました。この滝は白糸の滝というそうですが、こちらは数鹿流ヶ滝と比べて、滝の周辺部などに熊本地震の傷跡が大きく残っていました。
熊本地震以前に旧展望所を訪れた時には、駐車場に可愛らしい赤牛の親子の像もあったんですが、今はどうなっているんでしょうね?
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ここからは熊本地震で大規模な斜面崩壊が発生した生々しい傷跡を見ることができますが、今回ここへ寄ったのは、5年半ぶりに「数鹿流ヶ滝(すがるがのたき)」の雄姿を望むことができる新展望所への通路が開通したので、新展望所から数鹿流ヶ滝を眺めるのが目的です。
「数鹿流崩之碑展望所」の広い駐車スペースの真ん中辺りからは、谷へ向かって下って行く車道があって、現在はバリケードで封鎖されて車の通行はできませんが、「数鹿流ヶ滝 歩行者通路」と書かれた看板が立てられて、徒歩でなら「数鹿流ヶ滝展望所」まで行けます。
さっそく車道を歩いて展望所を目指しました。車道の上に車が停まっているところが「数鹿流崩之碑展望所」の駐車場で、車道は駐車場に沿うように下へと伸びていました。
しばらく車道を進んで行くと、10台ほどの車が停められる駐車スペースが見えてきました。周辺の整備工事が終われば、ここが「数鹿流ヶ滝展望所」の駐車場になるんでしょうね。
ここにはこの様な案内もあって展望所まではまだ230mほどあるようです。車を停めた「数鹿流崩之碑展望所」には「数鹿流ヶ滝展望所」まで550mと書かれていたので、ここまで半分ちょっとの距離を歩いたことになりますが、来年にはこの車道も開通して車でここまで来れるようになるので、「数鹿流ヶ滝展望所」がずっと近くなりますね。
駐車場から先は階段とスロープの登り坂になっていて、途中から後ろを振り返るとこの様な景色が見えました。画像の右端に写っている擁壁の上が「数鹿流崩之碑展望所」で、そのすぐ下の道が「数鹿流ヶ滝展望所」の駐車場への道路です。そして道路の谷側では整地工事などが行われていたので、ここには何かの建物でもできるんでしょうか?
「数鹿流ヶ滝展望所」への道は、途中から国道57号に沿う歩道となって、歩道部分が若干膨らんだようなところに出ます。ここが「数鹿流ヶ滝展望所」です。そして歩道はこのすぐ先で行き止まりになります。
展望所から眺めた景色です。左の滝が「数鹿流ヶ滝」で、右には小さな滝もあって、遠くには阿蘇山も見えています。そして画像の右端の足元付近には樹木の繁ったところがありますが・・・
よく見るとコンクリートの土台のようなものが見えました。ここは熊本地震以前まであった「数鹿流ヶ滝展望所」のようでした。
「数鹿流ヶ滝」は落差60m、幅20mといわれていますが、旧展望所からはほぼ正面に見れた数鹿流ヶ滝も、新しい展望所からは斜め下に見るようになるので、熊本地震前とは姿が違うような気もしますが、両岸を岩壁に挟まれたすき間から豪快に流れ落ちる様子は昔のままですね。
そして対岸には細い流れの小滝のような滝も見えました。この滝は白糸の滝というそうですが、こちらは数鹿流ヶ滝と比べて、滝の周辺部などに熊本地震の傷跡が大きく残っていました。
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