田んぼアートの五輪マークを見物したら、県道131号線をさらに先へ進みます。
しばらく民家も無いような山中のクネクネ道を進んで行くと、大分県を過ぎて熊本県の産山村に入りました。
熊本県へ入っても県道131号線はしばらく続きますが、産山村役場を過ぎると道路は県道40号線へと変わります。そして県道40号線を波野村方面へ進むと風力発電の風車が見えてきます。ここは観光施設の 「うぶやま牧場」 です。今回はこの先を右折して やまなみハイウェイ方面へと進みますが、この道は直進しても やまなみハイウェイへと続いています。
右折して草原地帯の景色のいい道をしばらく走ると大きな橋に出ます。この橋は 「 ヒゴタイ大橋 」 です。
ヒゴタイ大橋が架かっているのは、大蘇ダム(おおそダム)のダム湖となっている大蘇川(おおそがわ)です。
大蘇ダムは他ではあまり例を見ないちょっと変わったダムで、ダム湖の壁面が全てコンクリートで覆われています。普通のダム湖は水位が下がってくると、山の斜面に生えていた樹木が枯れ木の状態で現れたり、山肌が見えてきますが、このダムは水位が下がってもコンクリートの壁面が現れるだけです。
大蘇ダムは工事が完成して試験潅水(貯水)を行ったら、ダム湖の底や壁面からの漏水が激しくて、計画通りに水が溜まらず 「 底抜けダム 」 というありがたくない呼び名がつけられたダムです。そして漏水対策ために、総事業費が当初の130億円から720億円まで膨れ上がったそうです。
ヒゴタイ大橋の上からダム湖の上流側を眺めても、壁面はコンクリートで固められていて、どこまでコンクリートの壁面が続いているのかよく分からないほどでした。大蘇ダムは下流域の大分県、熊本県の農業用水確保にとっては重要なダムなんでしょうが、事前によく調査をしていればムダな税金を使わずに済んだような気もしますね。
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ヒゴタイ大橋が架かっているのは、大蘇ダム(おおそダム)のダム湖となっている大蘇川(おおそがわ)です。
大蘇ダムは他ではあまり例を見ないちょっと変わったダムで、ダム湖の壁面が全てコンクリートで覆われています。普通のダム湖は水位が下がってくると、山の斜面に生えていた樹木が枯れ木の状態で現れたり、山肌が見えてきますが、このダムは水位が下がってもコンクリートの壁面が現れるだけです。
大蘇ダムは工事が完成して試験潅水(貯水)を行ったら、ダム湖の底や壁面からの漏水が激しくて、計画通りに水が溜まらず 「 底抜けダム 」 というありがたくない呼び名がつけられたダムです。そして漏水対策ために、総事業費が当初の130億円から720億円まで膨れ上がったそうです。
ヒゴタイ大橋の上からダム湖の上流側を眺めても、壁面はコンクリートで固められていて、どこまでコンクリートの壁面が続いているのかよく分からないほどでした。大蘇ダムは下流域の大分県、熊本県の農業用水確保にとっては重要なダムなんでしょうが、事前によく調査をしていればムダな税金を使わずに済んだような気もしますね。
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