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丘の上に建つ白亜の教会「大江天主堂」を見物したら国道389号をさらに北上しました。


しばらく国道389号を走っていると海が見えてきますが、この辺りから先は天草下島の西海岸を走る道路となって、天草サンセットラインと呼ばれる東シナ海に沈む夕陽がとてもきれいなところです。




きれいな海の景色を眺めながら走っていると、この様な標識が見えてきました。下田温泉にはワンコと泊れるお宿があって、りゅう君と一緒に泊った事もありますが、もう10年以上も前のことなんですよね。




さらに先へ進むと前方に大きな煙突と白い建物が見えてきました。ここは九州電力の苓北(れいほく)発電所です。




苓北発電所を横に見ながらさらに進むと、国道389号は内陸部へと入って標識が見えてきました。当初の計画ではこの標識に書かれている「富岡城跡」へも寄る予定でしたが、もう夕方が近くなっているので、残念ながらここはパスしました。




国道389号は富岡城跡への分岐を過ぎると国道324号との重複区間になりますが、しばらくすると再び海岸沿いの道になって、正面に島原半島が見えてきました。今朝はどんよりと曇った天気でしたが、今はすっかり晴れ上がっているのに、雲仙普賢岳は相変わらず雲に隠れて山頂付近は見えませんでした。




国道389号(324号)が天草下島の最北端部辺りまで来ると、道路沿いに「おっぱい岩」と書かれた看板が見えてきました。ここを訪れるのは2度目ですが、初めてここを通った時にはいきなり「おっぱい」の文字が見えてビックリしたんですよね(笑)




国道から漁港のようなところへ左折すると駐車場があって、モニュメントのようなものがありましたが、一億年の大地の記録や、海に浮かぶ博物館と書かれていました。ちょっと大げさな気もしましたが、これだけ書かれていると素通りはできませんよね(笑)




駐車場からは階段があって海岸へ降りられるようになっていて、その先の岩場には太鼓橋と赤い鳥居がありました。そして鳥居の扁額には「おっぱい岩」と刻まれていました。まるで神社の参道ですね。




赤い鳥居を国道側から見たらこんな感じです。鳥居の脚の部分は地面から1mほど海藻や貝類が付着していたので、満潮時にはここまで潮が満ちて鳥居は海に浮かんだように見えるんでしょうね。




おっぱい岩は海岸の岩場にあるので、赤い鳥居を潜って岩場を歩いても行けますが、国道からでも行けるので私は足場のいい国道を歩きました。おっぱい岩は画像の中央付近の岩場にとても小さく写っている鳥居の辺りにあります。




ここから沖合を眺めると対岸には白いアーチ橋が見えました。この橋は通詞大橋(つうじおおはし)といって、天草下島の北端にある通詞島へと繋がっている橋です。




岩場に建てられた2本目の赤い鳥居までやって来ました。鳥居の向こうに見える大岩がおっぱい岩です。




おっぱい岩の近くまで行ってみましたが、かなりリアルで自然の力で造られたとは思えない見事な形ですね(笑)




おっぱい岩の周りは岩盤ような岩場で他に大岩などは無いのに、なぜかおっぱい岩だけが誰かが置いたかのようにひとつだけポツンとありました。




これは数年前にここを訪れ時の画像ですが、おっぱい岩から少し離れたところには「小おっぱい岩」もあったんですが、今回はいくら探して見つかりませんでした。もっと時間をかけて探せば見つけられたのかも知れませんが、もう夕方近くで早くお宿にチェックインしたいので、これ以上探すのは諦めてここを出発ししました。



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