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ドッグランで思いっ切り遊んだりゅう君は車へ猛ダッシュで戻ります、


まだお昼ご飯を食べていないりゅう君はドッグランで思いっ切り走り回ったのでお腹がペコペコなんでしょうか?まっしぐらに車を目指して走っています、
 
 
 

駐車場には一台の大型観光バスが停まっていました、熊本地震が発生してから一ヶ月以上が過ぎましたがその間に義父のお墓参りに阿蘇経由で宇城市へ行き、九重町から阿蘇外輪山へも行きましたがGW期間中を含めてどこもほとんど観光客がいなくて震災後初めて見る観光バスです、
 
 
 

車に戻ってお昼ご飯を済ませたりゅう君です、思いっ切り遊んで思いっ切り食べてとっても満足そうな顔ですね、
 
 
 

食事が終わったら帰りはりゅう君が車を運転です・・・って事になればありがたいんですが実際には往復200kmほどを私一人が運転です、りゅうママも車の免許を持っているんですけどねぇ~
  

  

道の駅・あそ望の郷くぎの を出発して後ろを振り返ったらテントがいくつも見えました、早くこれらのテントが無くなる日が来るといいですね、
 
 
 

道の駅を出発したら少しだけ俵山トンネル方面へ進みます、でもトンネルが近づくにつれて屋根にブルーシートが掛けられた家屋が増えてきました、
 
 
 

俵山トンネルのある県道28号線は南阿蘇村と熊本市を結ぶ主要道路なのでこのルートが通行止めになると南阿蘇村への物流は大きな影響を受けます、俵山トンネルの崩壊は南阿蘇村の復興にとっては深刻な問題ですね、
 
 
 

道路沿いにはこんな看板も立っていました、南阿蘇村では被害が大きかっただけにまだまだたくさんのボランティアの手が必要なんでしょうね、
  
   
 

俵山トンネルが近づいて来ると通行止めの看板が立っていたのでこの先で右折して来た道へ戻ります、
 
 
 

右折して田んぼの広がる中を進んでいると正面に阿蘇山が見えましたが山肌にはたくさんの土砂崩れの痕が見えました、
 

 

Uターンして道の駅を通り過ぎて信号待ちをしていると前方にこんな貼紙をした車が停まっていました、DPAT(ディーパット)とは災害派遣精神医療チーム の事だそうです、災害の発生直後に結成されて現地で医療活動を行うDMAT(ディーマット:災害派遣医療チーム)は有名ですがこんな組織も災害時には被災者の支援を行っているんですね、

 


 一心行の大桜はどうなっているのかと探していたらこの辺りでも屋根にブルーシートを掛けられた家屋が多くありました、熊本地震では倒壊を免れた家屋でも瓦の落下被害が多くありましたが台風の通り道にあたる九州では他所よりも重たい瓦を使っているのが原因だとニュースで言っていました、
 
 
 

かろうじて倒壊を免れた鳥居もありました、でも横に渡した石材の笠木、島木、貫はポッキリと折れて額も落ちて鳥居は今にも倒れそうでした、
 

 

日本一長い駅名で有名な南阿蘇鉄道の 『南阿蘇水の生まれる里 白水高原駅』 に到着しました、




南阿蘇鉄道も熊本地震によって甚大な被害を受けて全線が運休中ですが線路はすでに真っ赤に錆びついていました、そして画像ではちょっと分かり難いですが線路の延長線上の山肌が白くなっているところが国道57号線を寸断して阿蘇大橋崩落の原因となった土砂崩れの痕です、




南阿蘇鉄道は高森駅まで延びていますが線路上には雑草が茂っていてレールも先のほうはよく見えませんでした、そして線路を跨ぐ橋の土台部分もよく見たら亀裂が入っていました、南阿蘇鉄道は復旧に数十億円もの費用を必要とするそうで廃線の危機にあるそうです、




一心行の大桜がある一心行公園に到着しました、今は桜の時期も終わって緑一色ですが樹齢400年の古木は見事な枝ぶりのままで被害を受けていないように見えました、来年には復興した南阿蘇村の象徴として満開の桜を見せて欲しいものですね、




りゅう君はここで少しだけお散歩です、


 

ここからは阿蘇山が間近に見えましたが土砂崩れを起こした山肌が痛々しいですね、




一心行公園でりゅう君のお散歩が終わったらお家へと向かいますが阿蘇大橋の崩落やその他の道路も土砂崩れで通行規制が出ているので帰りも行きと同じ道を通り高森町経由で戻ります、正面に見えているのはラクダ山です、
 
 
 

帰りの車中でいつものようにりゅうママの腕枕でお休み中のりゅう君です、
震災発生の2週間後に阿蘇へ寄った時には自衛隊など災害派遣の車両を数え切れないほど見ましたが今回はこれらの車両はほとんど見なくて道の駅も営業中で賑わっており徐々に復興し始めているなぁ~と感じてホッとしました、




道の駅・あそ望の郷くぎの で買った品々です、食事代を含めてもわずか数千円ほどですが九州の観光地は南阿蘇村のように甚大な被害を受けたところもあれば風評被害によって客足が遠退いているところも多いのでこれからもどしどし出かけて大好きな九州の観光地の助けになればありがたいですね。








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Comment
1
行進してるようだね、りゅうくん。
一心行の所は風が気持ちいい感じに見えますよ、りゅうくん。
お昼もバッチリ食べたようだしね。

やはりあちこちと痛々しいですね。
あの阿蘇大橋がないのは今でも信じられません。
行けば必ずあるような錯覚に陥りますね。
それだけ大変な地震・・・その後の復興はなかなか時間が
掛かりそうですね。
しっかりと、手助けをしていかないと行けませんね。
りゅうくんも気持ちよさそうに寝て・・・元気に阿蘇の大自然を
満喫お散歩を頑張ろうね。

RE.1
こんにちは、びびさん
南阿蘇村はブログに載せていないところではかなり被害がありました、
お昼ご飯を食べたお食事処にもドッグランにも被災者と思われる方が何人も来ていました、
被害の大きさから南阿蘇村の完全復興はかなり時間がかかりそうに感じました、
阿蘇大橋に代わる新しい橋と国道57号線の復旧は国の直轄事業となるそうですが地形的に前途多難なようですね、
大好きな阿蘇ですから来年の春には御宿・小笠原に泊まって復興した南阿蘇村と一心行の満開の桜を見たいですね。

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