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今回は一足早く開花した河津桜を見ようと津久見市へ出かけました。


例年この時季になると、津久見市の四浦半島では気の早い河津桜がチラホラと咲き始めますが、この時季の四浦半島は釣り人以外には訪れる人もいなくて、コロナの心配もなく安心して出かけることができます。




津久見市の四浦半島では十数年前から、住民が中心となって沿道などに河津桜の植栽を始めてきましたが、現在では5千本以上になって大分県で最大の河津桜の名所になっています。
 
 
 

四浦半島一帯には河津桜の鑑賞スポットがいくつかありますが、ここは廃校となった越智小学校です。ここでは満開時には河津桜のトンネルができてとても見事なんですが、今はまだ蕾が固くて全く花が咲いていませんでした。




でも日当たりの良い道路沿いでは、チラホラと花が咲いているところもありました。画像ではちょっと分かり難いですが、ここでは一本の木に十数輪の花が咲いていました。
 
 
 

近づいてみるとこんな感じで各枝に花が咲いていました。
 
 
 

四浦半島の河津桜は例年だと2月の初めから咲き始めて、半島が河津桜のピンク一色に染まりますが、1月の中旬でこれだけ咲いているってことは、今年の満開はちょっと早いのかも知れませんね。




四浦半島の一足早い河津桜の鑑賞には毎年12月に訪れていましたが、今回はちょっと遅れて1月になったので、蕾もかなり膨らんでいて今にも開きそうな蕾もたくさんありました。




12月に訪れた時に咲いている河津桜は白っぽい花ばかりですが、ここでは河津桜本来のピンク色の花がたくさん咲いていました。今年の 「豊後水道 河津桜まつり」 は2月6日から3月7日まで開催され予定なので、2月に入ったらもう一度訪れたいですが、今年はコロナ感染防止のために密を避けて車の中からの鑑賞だけになるかもしれませんね。
  
 
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