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里の駅 むさし を出発したら高速道の大分空港道路に乗りました。


杵築ICで高速を降りたら杵築市街地を抜けて、国道213号線から県道643号線へと左折し、日出町真那井(まない)辺りを走っていると 『 金輪島(かなわじま) 』 と書かれた小さな標識が見えてきたので、ここを曲がって海岸へと進みます。標識には小さな文字で大しめ縄とも書かれていました。




しばらく海へ向かって坂道を下って行くと小さな漁港が見えてきます。ここは八代(やしろ)漁港というそうですが、金輪島は画像の右側に写っている大小の夫婦岩です。漁港の目の前に見える金輪島ですが・・・




金輪島の陸地側は断崖絶壁になっているので、近くで見ようとすると崖下の波打ち際の岩場を歩いて行くことになります。




漁港の空き地に車を停めたらさっそく金輪島へと向かいます。最初の十数mはコンクリートで舗装された足場のいい道が続いていましたが・・・




金輪島が近づくにつれて、ゴロゴロした不安定な岩に海藻などが付着した滑りやすくて歩き難い岩場になりました。そして標識に書かれていた大しめ縄も無くて、しめ縄を吊るすワイヤーロープだけが張られていました。




途中で振り返ると向こうには八代漁港が見えていますが、陸地側は切り立った断崖絶壁になっていて、その下の岩場は断崖ギリギリのところまで貝や海藻が付着していたので、満潮時にはこの岩場は海面下に隠れて金輪島へは歩いて行けないようでした。




足場の悪い岩場を慎重に進んで、金輪島を通り過ぎても断崖絶壁は遥か先まで続いていました。そしてその先には薄っすらと砂浜と建物が見えました。画像ではほとんど分かりませんが、この先の断崖が切れたところにはホテルソラージュ大分・日出と糸ヶ浜海浜公園があります。




そして振り返って金輪島を見たら、陸地側の岩には大きな穴が開いていました。八代漁港からはこの穴は見えないので、干潮時に足場の悪い岩場を歩いてここまで来ないと見れない光景です。




この穴は干潮時には歩いて潜ることもできて、穴を通して遠くには大分市が見えました。金輪島はひとつの大岩じゃなくて、たくさんの岩が集まって出来ているようで、上部はコンクリートで固められていましたが、下部は波の浸食によって今にも表面の岩が剥がれて崩落しそうでした。




ぽっかりと開いた大穴の先に見えた大分市の臨海工業地帯の工場群です。ここは大分県が運用する健康アプリの歩得でパワースポットとして紹介されていたので訪れましたが、それまではここについては全く知りませんでした。 大分県に住んでウン十年になりますが、まだまだ知らないところがたくさんありますね。



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