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道の駅「蛍街道 西ノ市」を出発したら、中国自動車道の小月IC方面へと県道34号を進みました。


県道34号をしばらく走っていると下関市豊田町から菊川町へ入って、道路沿いにはこの様な看板が見えてきました。看板には道の駅「きくがわ」と書かれていますが、ここはこの日の最後の目的地になるので、ここへ寄る前にもう一ヵ所だけ別の場所へ寄りました。




菊川町へ入って県道34号をさらに先へ進むと、県道が国道491号と合流する交差点へ出て、この様な標識が見えてきます。この交差点の角には道の駅「きくがわ」がありますが、まずは交差点を右折して国道491号を1㎞ほど先へ進みました。




右折した国道491号は田んぼの中を走るような道路で、周囲には田園が広がっていましたが、右側の田んぼの中にこんもりと盛り上がった2つの小さな山のようなものが見えてきました。




2つの小山への入口辺りの国道沿いにはこの様な標識も立っていて、ここは「植松古墳公園」というようです。交通量の多い国道沿いに古墳があるところって珍しいですね。




植松古墳公園の入口には普通車が2台ほど停められるスペースがありました。ここはとても小さな古墳公園で、ぱっと見には小さな円墳が2つあるだけのように見えました。先日訪れた広大な敷地に全長100mを超える前方後円墳がいくつもある宮崎市の「生目古墳群」とは大違いですね。




ここは公園と名前が付いていますが、敷地も狭くて2つの円墳以外には、円墳の間に移設復元されたと思われる剥き出しの石室があるだけで、休憩施設の東屋や子供遊具なども何もありませんでした。




そして一つ円墳には横穴式石室への入口部分も確認できましたが、入口の鉄格子には鍵が掛かっていて、雑草も繁っていたので内部は全く見えませんでした。そしてもうひとつの円墳は雑草で全周を廻れなかったので、石室への入口があるのかも分かりませんでした。




公園の奥から撮影するとこんな感じで、右側にもうひとつの円墳がありますが、説明板によると剥き出しの石室が5号墳で、両側の円墳は2号、3号墳だそうです。そして1号墳は少し離れた公園の向こうに見える民家の裏手にあるそうです。でも4号墳ってどこにあるんでしょうね?




植松古墳公園から国道491号沿いの歩道を100mほど歩くと、田んぼへ続く農道?があって、道の右側に小山のような1号古墳が見えてきます。




この円墳が1号古墳です。周囲には田んぼが広がっていて、何故かこの円墳だけがポツンと取り残されたようにひとつだけここにあるのか不思議な感じでした。普通だったら田んぼの整備で取り壊されてしまうような気もするんですが・・・




ここも円墳の周囲には雑草が生い茂っていて説明板の前まで行けなかったので、この古墳についての詳細は今でも不明のままなんですよね(笑)




農道から1号古墳を眺めてみると、横穴式石室の入口が見えましたが、ここも雑草が繁っていて、しかも周囲には害獣除けの電気柵が張り巡らされていたので、近づく事さえできませんでした。無理に近づいて感電するのも怖いですからね(笑)



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