どこでも晴れたらワン歩

今回は一年ぶりに九州を脱出して山口県下関市へお出かけです、
 

山口県下関市へは昨年の３月に元祖・瓦そばを食べに行った時に途中で寄って以来なので正確には一年三か月ぶりの訪問になります、
   
   
  

 今回は下関市まで全線高速を利用しますが東九州道を順調に進んで一時間ほどで豊前ICまで来ました、今まではここで一旦高速を降りて国道を走っていましたが４月にここから先が開通したので今回初めてこのまま進みます、高速が繋がった事でとっても便利になりましたが今まで寄っていた道の駅に寄れなくなったのだけはちょっと残念ですね、
 
 
 

さらに先へ進んで東九州道では数少ないPAの今川PAでりゅう君は今日最初のお散歩です、ここまで一時間ちょっと車に揺られてきたりゅう君はさっそく準備体操のブルブルです、
 
 
 

りゅう君がこのPAに寄るのは３度目ですがここには長距離運転で疲れたドライバーの足裏のつぼを刺激するこのようなものがあってりゅう君は何故かここで立ち止まってこちらを見て何か言いたそうな顔をしています、




ドライバーはここで靴を脱いで様々な形をした突起の上を歩いて足裏のつぼを刺激するんですがりゅう君も歩きたそうですね、でもここは人間専用なので残念ながらワンコは進入禁止です、




りゅう君のお散歩が終わって今川PAを出発したら前方には山並みが見えてきますがこの山を過ぎればもう北九州市です、




北九州市に入ってしばらくすると東九州道は九州道と合流します、今回の目的地は山口県なのでここを右折します、




九州道に入ってしばらく走ったら目の前に関門海峡が広がる『めかりPA』で休憩です、画像に写っているのは関門海峡とその上に架かる関門橋そして対岸は本州の山口県です、




めかりPAを出発して関門橋を渡り中です、福岡県と山口県の県境はこの橋の中間地点になるので間もなく九州を脱出して本州に上陸です、
 



関門橋を渡り終えたら下関ICで高速を降りて最初の目的地の 『赤間神宮』 の駐車場に車を停めてまずはりゅう君のお散歩です、赤間神宮は壇ノ浦の戦いで幼くして入水した第８１代天皇の安徳天皇を祀る神社です、
 
  
  

駐車場は国道を挟んで赤間神宮の反対側にありますが無料なのが嬉しいですね、向こうに見えている鳥居が赤間神宮です、




そして駐車場は関門海峡に面していて対岸に見えているのは北九州市です、




ここからは関門橋もすぐ近くに見えます、

  
 

りゅう君のお散歩をしていると駐車場のすぐ横に 『朝鮮通信使上陸淹留之地』の碑がありました、当時の朝鮮は鎖国政策をとる江戸幕府で唯一国交のあった国で日本本土最初の上陸地がここだったんですね、
 
 


赤間神宮の駐車場の周囲は関門海峡に沿って公園や遊歩道が整備されていてほんの少しだけりゅう君のお散歩するつもりがりゅう君に引っ張られてどんどん駐車場から離れて行きました、




そして関門海峡沿いの立派なウッドデッキの遊歩道まで来ました、遊歩道沿いでは多くの人が早い時間から食事をしていましたが画像の右側はりゅう君と何度か来た事のある唐戸市場です、
 
 
 

遊歩道にはこんなオブジェもありました、大きなトラフグと南風泊市場で行われている袋の中で競り人と買い手が指のやり取りでフグの競り値を決める袋セリを行う様子です、
 
 
 

 そして唐戸市場の中では多くの人たちが新鮮な魚介類などを買っていました、ここで買ったものを遊歩道で食べていたんですね、でも唐戸市場が赤間神宮のすぐ近くとは知りませんでしたねぇ～




遊歩道をさらに先へ進んで行き止まりの防波堤にある小さな灯台まで行ってみます、




防波堤の先端部にある灯台はとっても古そうでした、
 
 
 

銘板を見たら大正２年に造られたようです、こんな古い灯台がよく今まで残っていたものですね、
 
 
 

ここから後ろを振り返ると唐戸市場の全景が見えました、お昼前だったらここで新鮮な魚料理を食べてもよかったんですがまだ１０時過ぎですからね、
 
 
 

これから駐車場へ戻ります、唐戸市場へは３度訪れていますがこの遊歩道をりゅう君と歩くのは今回が初めてです、狭い関門海峡を大きな船が行き来する光景を見ながらお散歩するのはなかなかいいですね、

 
 

りゅう君はウッドデッキの遊歩道よりも緑の地面のほうがいいのか？突然ジャンプしましたが・・・ 
 
 


ちょっと勢いが足りなかったのか？バランスを崩して転がり落ちてしまいました、気持ちだけは若いりゅう君ですがもう超高齢犬ですからねぇ～（笑）
 
 
 

赤間神宮の駐車場へ戻って来ました、エアコンの効いた車内で少しだけ涼んだらこれから赤間神宮へ参拝です。