どこでも晴れたらワン歩

お散歩が終わりエアコンの効いた車内で涼んだら赤間神宮の参拝です、
 

これから赤間神宮へ参拝しますがりゅう君は一緒に境内へ入れるんでしょうか？事前に確認していないのでちょっと心配です、
 
 
 

最初はりゅう君を歩かせようかとも思ったんですが万が一を考えてバッグの中へ入ってもらいました、これなら周りの迷惑にもならないし参拝がダメならすぐに駐車場へ引き返せますからね、
 
 
 

鳥居をくぐって中へ入りましたが入口にあった受付のようなところには誰も居なくてワンコ同伴がOKなのか確認が出来ませんでした、でもどこにもワンコ禁止の看板は無いようでした、
 
 
 

赤間神宮といえばやっぱりこの竜宮造りといわれる真っ赤な 『水天門』 が有名ですよね、幼い安徳天皇が壇ノ浦の戦に破れて入水する時に祖母の二位尼が海の底にも都はあると言った事からこの様な竜宮城をイメージしたものを戦後に造ったそうです、
 
 
 

これからりゅう君をバッグに入れたままで水天門へと続く石段を登っていきます、
 
 
 

最初の石段を登りきったらこんな大きな絵馬のようなものがありました、今年は申年ですから竹馬に乗ったおサルさんが描かれていましたがワンコとサルって犬猿の仲なんですよねぇ～、
 
 
 

まだ水天門をくぐって境内へは入っていませんがこんな看板がありました、散歩が厳禁って事はもしかしたらバッグに入れていればOKなのかもしれませんね？いずれにしてもりゅう君を歩かせなくて正解でした、
 
 
 

ここにはこんな案内板もありました、
 
 
 

案内板の直ぐ近くには安徳天皇御稜があるようなので本殿へ行く前にこちらに寄って参拝します、
 
 
 

ここが安徳天皇御陵です、門が閉まっていたので中は見れませんでしたが第８１代天皇のお墓だけあって荘厳な雰囲気ですね、
 
 
 

安徳天皇御陵のさらに先に行くと日清講和記念館があります、この建物は日清戦争の講和会議が行われた料亭・春帆桜（しゅんぱんろう）で内部は資料館になっています、伊藤博文が当時禁制だったトラフグをここで初めて食べて下関のふぐ料理の第一号となった事でも有名です、
 
 
 

さぁ、これから水天門をくぐって境内へと入ります、でもまだワンコOKか確認できてないんですよねぇ～、りゅう君も苦笑いしてるような・・・（笑）
  
  
  

正面に見えるのが赤間神宮の本殿です、石段を登って左手にある社務所の巫女さんに確認したらワンコはバッグに入っていればOKとの事だったのでさっそく本殿へ参拝です、
 
 
 

石段を登ったところで振り返ると水天門が見えますが水天門の後ろには関門海峡が広がっていてこのすぐ左側の海峡が最も狭くなった関門橋の下辺りが源平合戦の舞台となった壇ノ浦です、
  
 
  

本殿の参拝を済ませて横を見たらこんな案内板がありました、ここには壇ノ浦の戦いで破れた平家一門のお墓もあるようです、
 
 
 

さっそく平家塚と耳なし芳一堂へ行ってみます、でもこの先は樹木がうっそうと茂っていてちょっと薄暗くて不気味な雰囲気なんですよねぇ～
 

 

ここが耳なし芳一堂です、画像ではりゅうママに隠れて耳なし芳一の像が見えませんが・・・
  
  
  

りゅうママが横に移動したらお堂の中には耳なし芳一の木造がありました、でも何となく不気味な感じに思えるのは私だけでしょうか？




耳なし芳一堂の直ぐ横には平家一門之墓と石柱に刻まれた平家塚があります、
 
 
 

ここは門が開いていたのでりゅう君と中へ入りましたがずらりと墓石が並んでいてここも何となく霊気が漂っているような不思議な雰囲気がありました、
 
 
 

平家塚の横には石版があってすらりと並んだ墓石に刻まれている平家一門の武将などの名前が書かれていました、
  
 
  

ちょっと不気味な雰囲気だったので早々と見物を切り上げて平家塚を退散して明るい本殿へ戻りました（笑）




本殿の前まで戻ると 『八咫鏡（やたのかがみ）』奉鎮と刻まれた石柱がありました、八咫鏡は皇位を証明する三種の神器といわれるもののひとつで他に草薙剣 (くさなぎのつるぎ) ，八坂瓊曲玉 (やさかにのまがたま)がありますがここのあると言われている八咫鏡については諸説があって謎が多いようです、




赤間神宮の参拝が終わって駐車場へ戻ると同時に多くの人たちが赤間神宮へと入って行きました、話し声からどうやらお隣の国からやって来た団体観光客のようでした、九州では熊本地震の影響でほとんど外人観光客を見なくなりましたが本州ではあまり影響を受けていないようですね、




でも駐車場のフェンスにある注意書きにはこんな落書きがされていました、最近は外国からの観光客が大勢訪れるようになりましたそれに伴ってマナーの問題も深刻になっていますよね、
ここを出発したら関門海峡が一望できる火の山公園へ登ってお昼ご飯です。