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異形の旅客船「HANARIA(ハナリア)」を見物したら、門司港レトロを散策しながら、大正ロマンを感じさせる歴史的建造物を見て廻りました。


門司港レトロの至る所にはこの様な案内表示があって、それぞれ距離も書かれていたので、迷わずに散策をすることができましたが、今回は散策ルートの順路に沿っての紹介じゃなくて、まずは門司港レトロに建てられている歴史的建造物だけをまとめて先に紹介します。




最初に訪れたのは定期船乗り場のすぐ前にある「JR門司港駅」の駅前広場です。画像に一部だけが写っている建物は「旧JR九州本社ビル(旧三井物産門司支店)」ですが、ここで見物したのはこの建物じゃなくて、その前に建てられている石柱と説明板です。




石柱には「バナナの叩き売り発祥の地」と刻まれていました。




石柱の横には「バナナの叩き売り 発祥由来の記」と書かれた説明板がありました。バナナの叩き売りは今では祭りのアトラクションなどでしか見ることができませんが、当時は大量のバナナを台湾から輸入していて、船倉で熟れたバナナを門司港で腐る前に売り切っていたそうです。




旧JR九州本社ビルの道路を挟んだ向かいには「旧門司三井倶楽部」の建物がありました。




門司港レトロの歴史的建造物のほとんどは、1階がお食事処などになっていて、この建物には「和風レストラン 三井倶楽部」というお店が入っていました。




歴史的建造物を探して門司港レトロを散策していると、通りには何軒もの焼きカレーのお店がありました。焼きカレーは門司港が発祥の地といわれていて、今ではご当地グルメとしてすっかり定着しているんですよね。




次に見えてきた歴史的建造物は門司港のターミナルビル「商船三井ビル(旧大阪商船)」です。外観は尖塔がある教会のような造りですね。




さらに先へ進むと少し奥まったところにある港へ出て、岸壁には北九州市門司区のゆるキャラ「じーも」が立っていました。そして港の奥には31階に「門司港レトロ展望室」がある高層マンションの「レトロ ハイマート」が見えました。この辺りが門司港レトロの中心部のようですね。




「じーも」から少し離れたところには、エコと節電の使者「バナナマン ブラック」が立っていました。バナナマンブラックは門司港の倉庫で腐って黒くなったちょい悪バナナ(おやじ)の設定だそうです(笑)門司港レトロには愛と正義の使者で全身が黄色の「バナナマン」もいますが、周囲を見渡しても見つかりませんでした。




バナナマンブラックの前にはたくさんの飲食店やお土産屋さんなどが入っている「海峡プラザ」があるので館内へも入ってみました。ここでは郷土料理やお土産品など北九州市門司区と山口県の名産、特産品が豊富に揃っていて、ここに寄れば全て賄えるって感じでした。




窓ガラスにはこの様なポスターも貼られていました。「努努鶏(ゆめゆめどり)」、「ぬかみそだき」は北九州の名物料理ですね。「ネジチョコ」は初めて聞く名前でしたが、北九州の名物スイーツだそうです。




さらに先へ進むと「旧門司税関」の建物が見えてきました。赤煉瓦の重厚な造りの建物ですね。




旧門司税関の前は広場のようになっていて、ここには「大連友好記念館」がありました。左後ろに見えているビルは「レトロ ハイマート」です。




大連友好記念館は複雑な構造をした建物で、裏側から眺めると表とは全く違う姿をしていて別の建物のように見えました。




この画像は門司港レトロ展望室から撮影した「大連友好記念館」です。真上から眺めるといくつもの屋根が重なり合ったような形をしていて、その複雑さがよく分かりますね。



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