どこでも晴れたらワン歩

北浦臨海パークを出発したら、道の駅 北川はゆま へ向かおうとしましたが・・・
 

北浦臨海パークを出るとてすぐに標識があって、上段には 「 地下茶山 」 と書かれていました。この辺りは何度も訪れているところですが、新しく立てられた標識なのか？全く聞いたことの無い名称でした。この時点では読み方も分からず、 ゛ ちかちゃやま ゛ なのかな？って思っていました。
 
 
 

気になったので標識の矢印に従って大分方面へ3kmほど走ると、再び標識があって段々畑のようになった茶畑の写真がありました。ここは美しい日本のむら景観コンテストで農水大臣賞を受賞した 「 北浦茶の里 地下の茶山 」 です。地下の茶山は ゛ じげのちゃやま ゛ と読むそうです。地下って地名なんですね。
 
 
 

でも標識に従って右折したら、いきなり車一台がやっと通れるような杉林の中の狭い道になりました。




そして杉林の中の狭い道を抜けたら再び標識があって、地下の茶山までは0.5ｋｍ、払川陣ヶ峰展望台までは2.0ｋｍと書かれていたので、道路は相変わらず狭そうでしたが、もう少し登って行くことにしました。




杉林を抜けて視界が開けてくると、道路沿いに茶畑が見えてきました。とっても美しい景色ですが、ここまでの道路は画像の右端にわずかに写っているような、車同士が全くすれ違えない狭い道なんですよね。この時は車が一台も通らなかったので、道路に車を停めて撮影できましたが、対向車が来たら撮影どころか延々とバックして対向車をやり過ごすことになりそうです。




この狭い道路はジグザグに上へと続いて、さらに1.5ｋｍほど進むと 「 払川 陣ヶ峰展望台 」 に到着するようですが、あまりにも道が狭かったので先へ進むのは諦めて、途中でUターンして戻ることにしました。




茶畑といえば開けた丘陵地帯に広がった畑をイメージしますが、ここは山深い斜面を開墾して茶畑にしています。景観的にはとても見事で美しい景色なんですが、あまりにも道路が狭くて先が見通せないので、せめて手前に駐車スペースを造って、歩いて見物できるようにしてくれればありがたいですね。
 
 
 
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