どこでも晴れたらワン歩

今回は宮崎県日向市へ出かけました。


大分市を出発したら東九州道に乗って宮崎県日向市まで一気に走り、日向ICで高速を降りたら、すぐ近くの 『 お倉ヶ浜総合公園 』 の駐車場に車を停めました。




今回の目的は日向市では恒例となった、LCAC（エルキャック）と呼ばれる海上自衛隊第一輸送隊のエアークッション艇によるビーチング訓練の見物です。サーフィンのメッカとして有名なお倉ヶ浜海岸にはすでに艇№２１０５のLCACが停止していました。




そしてお倉ヶ浜の沖合には、LCACの母艦の 『 輸送艦 しもきた 』 が待機していました。艦尾には斜めになった部分が見えていますが、これはカーフェリーの前後にある扉と同じようなもので、この扉を開いてLCACは艦内へ出入りをします。そして艦内には２艇のLCACが収納できます。




しばらくするとLCACはエンジンを始動してスカート部に空気が入り、方向転回をして海上へ向かいました。いよいよ訓練の開始です。




自衛隊の訓練は陸海空を問わず、目の前で見物することはなかなかできませんが、LCACのビーチング訓練は目の前で見物することができます。画像では分かりませんが、この時はもの凄いエンジン音（プロペラ音）が響いていました。




午前中の休憩？で停止中のLCACです。前部の扉が開いてスロープ状になっていますが、LCACは人員や物資の陸揚げを目的とする艇なので、このスロープを通って車両や人員が乗り降りします。




ここからは午後の訓練です。午前中は曇り空でしたが、午後はすっきりと晴れて見物人もかなり増えていました。午後には艇№２１０６のLCACも加わって２艇での訓練です。ここから先は説明無しで画像だけを見て下さいね。
















LCACビーチング訓練は、日向市では恒例となっていて、年に何度か数日間にわたって行われています。お倉ヶ浜総合公園の前に広がる松林を抜けた先が訓練を行う砂浜なので、駐車場に車を停めたら少し歩くだけでLCACのビーチング訓練を見物できます。



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