どこでも晴れたらワン歩

道の駅 日向を出発したら次の目的地の、お倉ヶ浜総合公園へと向かいました。


道の駅 日向 からは国道10号線を北上しましたが、ここは同じ日向市内にあるので十数分ほどで到着します。でも目的地は総合公園の裏手に広がる浜辺の お倉ヶ浜なので、ここには車を停めただけです。
 
 
 

お倉ヶ浜では例年この時期になると、海上自衛隊のエアクッション艇 （ LCAC ） による砂浜、海上を走行するビーチング訓練が行われています。
 
 
 

お倉ヶ浜総合公園から松林を抜けるとすぐに浜辺へ出ますが、この時はちょうど休憩中だったんでしょうか？２艇のLCACは砂浜の上でエンジンを停止していました。この2艇は昨年の訓練の時と同じ５号艇 （№ 2105）と、６号艇 （№ 2106）でしたが、LCACを搭載する輸送艦は昨年の 「 しもきた 」 に代わって今年は 「 くにさき 」 でした。
 
 
 

停止中のLCACは船首部分の側板を下げて傾路になっていますが、車両や人員、物資などはここか後部の斜路から乗り降りします。




LCACは右舷側（画像の左側）に操縦席が、左舷側（画像の右側）の数字が書かれているところに見張所がありますが、操縦士らしき人は退屈そうにしていますね（笑）  周囲で見物していた人たちの話では、この時は女性が運転をしていたそうですから、この隊員は女性操縦士なのかもしれませんね？




お倉ヶ浜の沖にはLCACの母艦となる輸送艦 「 くにさき 」 が、ゆっくりと航行していましたが、その手前には細島港から機雷戦訓練の海域へ向かう掃海艇も見えました。この時期の日向灘は海上自衛隊の訓練ラッシュですね。




しばらく待っているとLCACはエンジンを始動して、スカート部分に空気が入って膨らむと同時に激しい砂煙を巻き上げました。いよいよビーチング訓練の再開です。




最初に沖へ出て行ったのは６号艇ですが、５号艇もすぐにエンジンを始動して沖へと出て行きました。こちらのLCACは女性が操縦する艇のようでしたが、操縦にあまり慣れていないのか？ 見物している人たちのほうへ砂煙としぶきが激しく飛んできました（笑）




一旦沖へと出たLCACはすぐに砂浜へと戻って来ました。この後停止してエンジンの点検等を行っていたようですが、今回はりゅうママも一緒だったので、ゆっくりと次の訓練開始まで待っていると、りゅうママから怒られるのでここを後にして帰途につきました（笑）
今回はLCACをじっくりと撮影できなかったので、 昨年のビーチング訓練 をクリックして下さいね。
  
    
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