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宮交ボタニックガーデンの園内を抜けたら「青島神社」へと向かいます。


青島へと渡る弥生橋の手前には幸せの黄色いポストがあります。このポストは現在も使われている現役のポストで、豊玉姫と海幸彦の伝説にちなんで、このポストに手紙を投函するカップルも多いそうです。




そして幸せの黄色いポストのすぐ横にはこの様な看板もあります。ここには青島を往復する3輪自動車のトゥクトゥクトローリーが停まっているんですが、この時はどこにも姿が見えませんでした。今日はお休みなんでしょうか?




青島へ向かって弥生橋を渡っていると「鬼の洗濯岩(板)」が見えてきますが、まだ潮が引き始めたばかりだったので、洗濯板の山の部分がわずかに姿を現しているだけでした。そしてこの日はとても風が強かったので、大きな波が岸に打ち寄せていました。サーフィンには絶好な波のように見えますが、ここでサーフィンをしたら大けがをしちゃいますよね(笑)




弥生橋を渡った先にはこの様な説明板もありました。青島は海幸彦と山幸彦の遊び場だったそうです(笑)




青島神社の参道にもなっている遊歩道の途中には一の鳥居?がありますが、この画像は一の鳥居を潜った先から振り返った景色です。




そして青島の入口に姿の無かったトゥクトゥクはここに停まっていました。青島神社に参拝している人を待っているんでしょうね?このトゥクトゥクについては未だに有料なのか?無料なのか?それとも気持ちだけでも払えばいいのか全く分からないんですよね。




ここが青島神社です。一般的な神社は境内に大きなクスノキなどが植えられていますが、ここでは神社の周辺はすべて亜熱帯植物のビロウ樹なんですよね。まさにトロピカル神社ですねぇ~(笑)




鮮やかな朱色をした楼門を潜った先にある青島神社の拝殿です。




拝殿の右側にはジャングル?の中へと続く小さな門がありました。




門を潜って先へ進むと、参道(遊歩道?)の両側にはうっそうとビロウ樹が繁っていて薄暗く、鬼の洗濯岩に打ち寄せる大波の音も聞こえず、ジャングルの中を進むような道になっていました。




ここにはこの様な説明板もありました。大正天皇が皇太子の時に訪れて以降多くの皇族や昭和天皇も訪れたことから、この道は「御成道」と呼ばれているようです。特に昭和天皇はここで2時間半も過ごされたと書かれていましたが、生物学者だった昭和天皇らしいエピソードですね。




ジャングルのような道を60mも進むと、小さなお社が見えてきました。ここは青島神社の元宮です。元宮というと一般的には本殿から遥かに離れた山の頂上などに鎮座していることが多いですが、ここでは本殿から歩いて1分もかからないほど近いところにあります。




社殿の横には天の平瓮(あまのひらか)と呼ばれる素焼きの皿と天の真貝と呼ばれる貝殻が置かれていました。




これらのかわらけや貝殻は元宮の裏手にある投瓮所(とうかしょ)と呼ばれるところへ願いを込めて投げ入れるそうですが、元宮は古代の臨時祭祀の跡とされていて、ここからは弥生時代の土器や獣骨も出土しているそうです。



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