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道の駅 山之口を出発したら、国道269号線を来た方向に戻ります。
 

宮崎道の山之口スマートICの横を通り過ぎて、さらに先へ進むと標識が見てきますが、標識の支柱には 「 ひむか神話街道 」 と書かれていました。宮崎県は天孫降臨の地として至る所に神話伝説が残っているんですよね。




国道269号線を途中から左折すると大きな鳥居があって、鳥居の額には 「 的野正八幡宮 」 と刻まれていました。 的野正八幡宮は 「 山之口弥五郎どん祭り 」 が行われる神社ですが、この鳥居の奥には祭りで使われた 山之口弥五郎どん人形 が展示された 「 弥五郎どんの館 」 があります。
 



鳥居の横には毎年11月3日に行われる山之口弥五郎どん祭りを再現した看板もありました。巨大な弥五郎どん人形が町内を練り歩く様子は勇壮でしょうね。でも今年は新型コロナの影響もあるのでお祭りは開催されるんでしょうか? 


 

鳥居を潜って百mほど先へ進むと、広い駐車場と 「 弥五郎どんの館 」 が左側に見えてきます。




広い駐車場の奥には弥五郎どん人形などを展示した 「 弥五郎どんの館 」 があります。そしてここは交流研修室や生活改善食品加工室を併設しているので、この時は一人の観光客もいませんでしたが、横の建物からは地元のおばちゃんたちの賑やかな話声が聞こえていました。
 
 
 

ここは入館料は無料ですが、今は新型コロナ対策として、住所、氏名、連絡先を記入して体温測定を行ってからスリッパに履き替えて入館しました。




館内に入ると中央には高さが4mもある真っ赤な顔をして頭部からは三股の槍が突き出て、腰には2本の刀を差した 「 山之口弥五郎どん 」 が展示されていました。弥五郎どんは奈良時代に起こった隼人の乱で亡くなった隼人の首領といわれていて、その時の乱で亡くなった隼人たちの霊を供養するために弥五郎どん祭りを行うようになったそうです。




館内には弥五郎どん伝説についての歴史的な説明や、昔の農機具などの展示もありました。これは山之口弥五郎祭りの様子をミニチュア人形で再現したものです。




弥五郎どん祭りは現在ではここを含めて3か所で行われていますが、それぞれの弥五郎どんの顔や形、大きさが違っていて、左から高さ4mの 「 山之口弥五郎どん 」、高さが4.85mの 「 大隅弥五郎どん 」 そして高さが7mもある 「 飫肥弥五郎様 」 です。飫肥弥五郎様は見たことがありませんが、大隅弥五郎どん は鹿児島県へ行った時に 「 道の駅 おおすみ弥五郎伝説の里 」 で巨大な大隅弥五郎の像と、弥五郎まつり館では祭り人形も見ました。

       
 
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