どこでも晴れたらワン歩

五ヶ瀬川で菜の花と河津桜の鑑賞をしたら、次の場所へと移動です。


今回は当初予定していたところへ行けず、それ以外の目的地は考えていなかったので、このまま帰ろうかとも思いましたが、五ヶ瀬川のすぐ近くには、りゅう君と訪れた延岡城跡（城山公園）があるのでここへも寄りました。




３時間まで無料の城山公園南駐車場に車を停めたら、城跡へと向かいますが、遊歩道の入口には歴代延岡城主の石碑がありました。延岡藩は江戸時代に５回も藩主が交代しているんですね。
 
 
 

駐車場から坂道の遊歩道を登って、三の丸跡を過ぎてしばらくすると 『  三階櫓跡地  』 と書かれた見晴らしの良い場所に出ました。
 
  
  

さらに坂を登って行くと、城山公園（延岡城跡）の最高地点になる天守台跡に出ます。画像には写っていませんが、ここには鐘撞堂（かねつきどう）があって、今でも一日に６回、鐘守の手によって市民に時を知らせているそうです。
 
 
 

天守台跡からは延岡市街地、鮎やなで有名な大瀬川や、そしてその向こうに広がる日向灘を一望することができます。




天守台跡から延岡市街地を眺めたら、北大手門へと遊歩道を下ります。ここは広場になっていて大規模な石垣が残っていますが、石垣の角の部分は中ほどが盛り上がったようないびつな形をしています。




この石垣は 『 千人殺し 』 と呼ばれていて、石垣の一部を外すと石が崩れ落ちて一度に千人を殺すと言い伝えがあるそうです。 
 
 
 

改めて石垣の角部分を眺めてみると、基礎部はコンクリートで固められていましたが、かつてはこの部分に石があって、その石を外すと石垣が崩れるようになっていたんでしょうか？
  



北大手門から城外へ出て眺めた光景です。 左に見える門が北大手門で、右側は延岡藩 内藤家の墓所です。前回は北駐車場に車を停めたので、天守台跡まで登ったら戻るだけでしたが、今回は南側の駐車場に車を停めたので、再び城山に登ってから駐車場へ戻ります。城山公園をぐるりと廻っても戻れますが、知らない土地で迷子になっても困りますからね（笑）



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