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道の駅「なんごう」を出発したら、次の目的地を目指して来た道を戻りました。


次の目的地は日南市から都城市へと続く山越えの道の峠付近にある道の駅なので、日南市街地を過ぎたら国道222号を山へ向かって走りました。




最初の内はJR日南駅の前など平地を走っていましたが、しばらくすると人家もまばらになってきて、正面には高い山が見えてきました。都城市はこの山を越えた先にあるんでしょうね?




しばらく山道を登って行くと次の目的地で、宮崎県日南市酒谷の国道222号沿いにある道の駅「酒谷(さかたに)」に到着しました。




道の駅「酒谷」の全景です。駐車場には普通車63台と大型車が3台停められるそうですが、この辺りは人家が全くないようなとても寂しいところなんですよね。この道の駅へはりゅう君がいた頃に都城市へ泊った翌日に初めて訪れましたが、その時は人家も無いような山道をひたすら登って行って、この道の駅が見えたらホッとした気分になったんですよね(笑)




道の駅「酒谷」の全体案内図です。これを見ると物産館などが入っている建物は「酒谷ふるさと物産品センター」と書かれた1棟だけで、他には農林水産物加工所の建物があるだけのようですね。




敷地内には子供遊具の置かれた芝生広場がありました。でもこんな山の中で子供を遊ばせる人っているんでしょうか?




奥に見える建物が農林水産物加工所で、右の建物が物産館、お食事処の入っている酒谷ふるさと物産品センターの建物です。




この建物は茅葺き屋根のとても大きな建物でしたが、何だか田舎のおばあちゃん家に行ったような雰囲気になる、周辺の自然豊かで山深い景観によくマッチした建物ですね。




ここには「いきいき集落」や「つなぐ棚田遺産」と書かれた幟も立てられていました。道の駅「酒谷」は、山深いところにある過疎集落?で頑張っている道の駅って感じですね。




すぐ近くにが「坂元棚田」と書かれた標識もあって、ここから3㎞のところには棚田があるようでした。坂元棚田は日本の棚田百選に選ばれた棚田で、日南市の最高峰の小松山の麓に70枚の石垣田が広がっているそうです。この時は時間が無くてここへは寄りませんでしたが、先日訪れた八女市星野村の「広内・上原の石積み棚田」のような感じなんでしょうね?




物産館の前にはソフトクリームの小さなお店もありましたが、店頭にはジャカランダの鉢植えが置かれていてきれいな花が咲いていました。




ここが物産館、お食事処の入口です。入り口には「日南市酒谷 ふるさと特産品センター」と書かれた飫肥杉の大きな看板が掲げられていました。




館内へ入るとすぐに小さな入口のお食事処がありました。ここはレストラン「せせらぎの里」というそうですが、地元産野菜、山菜をトッピングした十割蕎麦の「棚田蕎麦」が人気メニューだそうです。




そして奥へ行くと物産館になっていてたくさんのお土産品などが並べられていましたが、日用品などもあったので、地元のスーパーマーケットの役割もしているようでした。




物産館を出て駐車場へ向かおうとしたら、屋根付きの通路には展望台と書かれた案内がありました。この道の駅へは3度ほど訪れたことがありますが、展望台があるなんて全く知りませんでした。




これが物産館から100mほど離れたところにある展望台です。道の駅の駐車場や物産館からは見えない奥のほうにあるので気付かない人も多いでしょうね。




展望台の上から眺めた景色です。すぐ下には日南ダムのダム湖が見えていて、その奥にはよく手入れされた杉林が見えましたが、これって有名な飫肥杉なんでしょうね?




道の駅から1㎞ほど来た道を戻ったところには日南ダムがあって、国道沿いには展望台もあるので、日南ダムを真下に眺めることができます。日南ダムは重力式コンクリートダムですが、水位を調節するゲートが無い自然調節式のダムで、水位が上昇したら堰を越えた水が半円形の穴の中に吸い込まれるように落ちる、他のダムにはあまりない珍しい光景を見ることができるんですよね。



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