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エクレア専門店「アカゲラ」で、パフェとエクレアを食べ終えたりゅうママを迎えに行ったら、国道387号を玖珠町方面へと進みます。


農村レストラン「林んち」へと続く国道500号への分岐も通り過ぎてさらに先へ進むと、大分県道27号へと分岐する標識が見えてくるのでここを右折して、もうひとつの標識に書かれている4kmほど先にある「龍岩寺」を目指します。




県道27号は先月末に耶馬渓方面へ出かけた時に帰り道に通った道路で、その時には途中から通行止めになっていて、岳切渓谷方面への迂回路を通りましたが、分岐点の道路上に立てられている看板を見たら、今は一時的?に通行止めが解除になっているようでした。




県道27号は山の中に入って行くにつれて狭い道になりますが、初めのうちは2車線の立派な道路で、国道387号からの分岐を3kmほど進むと「龍岩寺」へと向かう道が右側に見えてきます。




龍岩寺への分岐点にはこの様な看板が立っているので、この看板の矢印に従って狭い道へと入って行きます。




ちょっと狭い道を1kmほど進むと「龍岩寺」の駐車場が見えてくるのでここへ車を停めました。駐車場の奥には「龍岩寺茶屋」と看板が掲げられた建物もありましたが、入口には鍵がかけられていて、この時は営業をしていないようでした。




駐車場は「龍岩寺」の参道よりも先にあるので、駐車場に車を停めたら歩いて100mほど戻ります。途中には立派な石垣のお寺がありますが、このお寺には「光蓮寺」と書かれていたので、「龍岩寺」とは別のお寺のようでした。




道路沿いにある「光蓮寺」の石垣を通り過ぎたら、「龍岩寺」の急な石段の参道が見えてきますが、この石段は先が見えないほど長く続いていて、本堂に到着しても目的の「奥の院礼堂」まではさらに300mほど急坂を登るようなので、りゅうママとどうしようか?と相談をしていたらポツポツと雨が降り始めたので、迷うことなく見学を中止にしました(笑)




「龍岩寺 奥の院礼堂」の見学を諦めて来た道を戻っていると、すぐに激しい雨が降り始めました。足場の悪い山道を登っている時にこんな雨が降っていたらと思うと、見学を中止したのは正解でした。




今回は残念ながら見物ができなかった「龍岩寺 奥の院礼堂」ですが、駐車場には説明板があったのでそれを載せて簡単に説明をします。「奥の院礼堂」は岩窟の中に建てられた鎌倉時代の木造建築物で、国指定重要文化財になっていて、九州でも最古級の建造物だそうです。標高の高い岩窟にすっぽりと収まるように建てられたお堂を「投入堂(なげいれどう)」というそうですが、「龍岩寺奥の院礼堂」は日本三大投入堂のひとつにも数えられる貴重な建物だそうです。




礼堂内には平安時代後期の作といわれる3体の木造の三尊像が祀られていますが、これらも国指定重要文化財になっていて、一本のクスの木で造られたと伝えられていて、大分県では富貴寺と並ぶ貴重な存在だそうです。礼堂の前にはこのクスの木を使って作った〝 きざはし〝 といわれる丸太状の橋(梯子?)もあって、これは国内では伊勢神宮以外では見られないものだそうです。
これほど由緒あるお寺がなぜ院内町のこんな山深いところに?って感じもしますが、もう少し涼しくなったら再訪問して「奥の院礼堂」までの石段と坂道を頑張って登ってみたいですね。



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