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龍岩寺を出発して国道387号へ戻った時にはすでに雨もあがっていたので、近くにある石橋の見物をします。


院内町は日本一石橋の多い町で、今回は時間があれば石橋の見物もしようと、「いんない石橋マップ」を持ってきたので、この中から今まで訪れたことの無い石橋を見物します。




この石橋は道の駅いんない の前の恵良川に架かる「荒瀬橋」です。院内町の石橋といえば、石橋の貴婦人と呼ばれる「鳥居橋」など、国道387号沿いの恵良川に架かる大きな石橋が有名ですが、これらの石橋は今までに何度も訪れているので、今回はちょっとマイナーな石橋を見物します。




いんない石橋マップを開いてみると、院内町内にあるすべての石橋が載っていますが、先ほど訪れた「龍岩寺」へと続く県道27号の4kmほどの間だけでも、40番の「中島橋」から50番の「西光寺橋橋」まで11基もの石橋があります。




国道387号沿いには石橋を架けた石工の業績を称えた顕彰碑もあります。画像はありませんがここには院内町の石橋で最も長い27mの径間を持つ一連の「鷹岩橋」が旧県道に架かっています。




今回はできるだけ石橋のナンバーが大きいものを見物しようと、国道387号を玖珠町方面へ進んでいると左に石橋の標識が見えてきました。右の道路は国道387号でこの辺りから急坂の登りになって3kmも先へ進むと、先日訪れたばかりの「宇佐のマチュピチュ展望所」があります。




ここには駐車場などはありませんが、バス停の横に車を停められるスペースがあったのでここに車を停めました。




バスの発着の邪魔にならないようにと念のために時刻表を見たら一日に1便だけで、しかも火、木曜日の週に二日間しか運行していませんでした。行き先は病院と安心院支所になっていたので、車を持たない集落のお年寄りの足代わりとなるバスのようですね。




これから向かうのは石橋№70の「野地橋」です。でも距離の表示が野地橋には〝 そこ〝 と書かれていて、中鍋橋には〝 すぐそこ〝 と書かれていて、それぞれが違う道だったので、どちらの石橋がより近いのかよく分かりませんでした(笑)




標識の位置からも見えていたほうの石橋に行きましたが、この石橋が温見川に架かる「野地橋」でした。小さな石橋でしたが車も通行できる頑丈な石橋のようでした。




野地橋の説明板です。この石橋は大地主で資産家だった人が私財を投じて架けた石橋で、架設当時は「千円橋」といわれていたそうですが、当時は酒一升が1~2円とも書かれていました。
院内町の石橋は集落の生活道路に架かっているものが多くて、駐車場などが無いので車で全てを見て回ることはできませんが、1番の「一の橋」と75番の「打上川板橋」は機会があれば見物してみたいですね。



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