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おおいた里の駅 小の岩の庄を出発したら国道500号をさらに北上します。
 

しばらくして安心院町の中心部へ入ると、試験運用されていた環状交差点(ラウンドアバウト)を通過しますが、この環状交差点は昨年の10月に正式採用されて、今は工事の真っ最中でした。大分県では初の環状交差点として今年の4月から正式に運用されるそうですが、交差点の真ん中には安心院町をイメージした各種のモニュメントが置かれるそうなので完成が楽しみですね。
 
 
 

国道500号は安心院町の中心部を過ぎて院内町へ入ったら、道の駅 院内の前を通り過ぎた先で中津市耶馬渓町方面へと向かって山の中に入ります。
 
 
 

山の中に入ってもしばらくは2車線の広い道路でしたが、沿道の人家が途切れる辺りまで来たら、急に道幅が狭くなって中央線も無い道路になりました。何だか嫌な予感がしますね(笑)
 
 
 

中央線の無い狭い道路になってからは、周囲には人家も全く無くなってクネクネの登り坂が峠まで延々と続いていました。何も知らない人がこの道を走ったら国道とは思わないでしょうね?(笑)
 
 
 

 登り坂の頂点には照明も無いトンネルがありました。ちょっと幅の狭い短いトンネルでしたが、山奥にある不気味なトンネルって感じがして、夜中には走りたくない雰囲気でした。
  
  
  

トンネルが宇佐市と中津市の市境になっているようで、トンネルを抜けると中津市本耶馬渓町の標識がありました。ここからは下り坂になりますが、道路は相変わらず狭いままです。
 
 
 

中津市へ入ったら少しは道幅が広くなるのかな?と思っていましたが、国道500号は益々狭くなって、この辺りは車一台がやっと通れるほどの狭い道路で、車同士のすれ違いも厳しそうでした。道路沿いに立っている国道500号の標識が無ければとても国道とは思えないですね。
 
 
 

ひたすら曲がりくねったクネクネ道を下って平地に出たら、道路はようやく2車線の広い道になって、正面には中津 日田道路の本耶馬渓ICの標識が見えてきました。ここまで対向車には一台も会いませんでしたが、宇佐市と中津市を結ぶ道路はいくつもあるので、この酷道区間を走る車はあまりないようでした。
 
 
 

本耶馬渓ICへの入口を通り過ぎてしばらくすると、右側に奇岩が見えてきます。この奇岩は 「古羅漢」 といって、スリリングな体験ができる探勝道が岩壁の上部まで続いています。古羅漢を過ぎると間もなく次の目的地の 「道の駅 耶馬トピア」 に到着です。
   

  
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