今回はちょっと珍しい船が豊後水道を通過したので見物に行きました。
この日訪れたのは大分市佐賀関町の 「関崎海星館」 です。ここは豊後水道を通過する船舶を見物する時には必ず寄るところです。
この日は北風がとても強くて寒い日でしたが、寒さが厳しくなるほど大気は澄んでくるので、この時は四国の佐田岬がこんなによく見えました。夏にはこんな光景は滅多に見れないんですよね。
北風に震えながらしばらく瀬戸内海方面を眺めていたら、遠くから白くて長い航走波(ウェーキ)を立ててやってくる一隻の船が見えてきました。まだかなり距離が遠いので望遠で撮影しても画像がボヤボヤですが、この船がお目当てのアメリカ海軍の 「高速輸送艦 グアム」 です。
グアムは豊後水道へ入ると船体が真横からしか見えなくなりますが、この時はまだ豊後水道へ入る前だったので、特徴的な形をした船首部分を見ることができます。この船は双胴船といわれる二つの船体を持った船で、中央部分は船首から船尾までが空洞になっています。
しばらくするとグアムは豊後水道(速吸瀬戸)へと入って来ました。グアムの向こうには並走するように小さな貨物船が航行していますが・・・
グアムはあっという間に貨物船を追い抜いて行きました。この時グアムは25ノットほどの速力でしたが、この船は35ノット以上の速力が出る高速輸送艦で、豊後水道へ入る手前では30ノット以上もの速力が出ていました。
グアムはハワイで運行していた高速フェリーをアメリカ海軍の輸送艦に転用した船ですが、海上自衛隊でも津軽海峡フェリーで運用されていた双胴型の高速フェリーを輸送艦としてチャーターした 「ナッチャン World」 があるので、船体の形などはこの船の記事を見て下さいね。
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グアムは豊後水道へ入ると船体が真横からしか見えなくなりますが、この時はまだ豊後水道へ入る前だったので、特徴的な形をした船首部分を見ることができます。この船は双胴船といわれる二つの船体を持った船で、中央部分は船首から船尾までが空洞になっています。
しばらくするとグアムは豊後水道(速吸瀬戸)へと入って来ました。グアムの向こうには並走するように小さな貨物船が航行していますが・・・
グアムはあっという間に貨物船を追い抜いて行きました。この時グアムは25ノットほどの速力でしたが、この船は35ノット以上の速力が出る高速輸送艦で、豊後水道へ入る手前では30ノット以上もの速力が出ていました。
グアムはハワイで運行していた高速フェリーをアメリカ海軍の輸送艦に転用した船ですが、海上自衛隊でも津軽海峡フェリーで運用されていた双胴型の高速フェリーを輸送艦としてチャーターした 「ナッチャン World」 があるので、船体の形などはこの船の記事を見て下さいね。
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