どこでも晴れたらワン歩

豊洋荘の夕食「熱々竹崎蟹 これでもかプラン」の続きの記事です。


夕食の〆は蟹雑炊から豊洋荘オリジナルの「かにまぶし」へ変更したので、テーブルの上にはこの様な紙が置かれていました。太良町には竹崎蟹を提供する多くのお宿がありますが、かにまぶしは豊洋荘のオリジナル料理で、ここでしか食べることができないんですよね。




裏面には食べ方の説明などが載っているので、これを読みながらかにまぶしをいただきます。




これが運ばれてきた時のかにまぶしです。大きな丼の上には蟹の甲羅が蓋代わりに乗っていて、数種類のタレなども付いていました。そして食後のデザートも一緒にお盆に乗っていました。




蓋代わりの甲羅を取り除くと、丼の中にはご飯が全く見えないほどほぐされた蟹の身がたっぷりと乗っていました。




蟹の身はこれでもかっていうほど乗っていて、すでに殻を剝かれているのでとても食べやすそうですね。ワタリガニ（竹崎蟹）はとても美味しい蟹なんですが、タラバガニなどと比べると小ぶりな蟹なので、殻付きだと食べるのがとても面倒くさいんですよね（笑）




まずは大きな丼に入っているかにまぶしに しゃもじで十字を入れて4分割して、そのうちの3つは小皿に分けます。




そして最初の小皿にはたっぷりの蟹ミソをかけていただきました。蟹の身と蟹ミソをごはんとよくかき混ぜてから食べましたが、濃厚な蟹ミソが絡まったご飯、蟹の身は最高に美味でした。




次の小皿には秘伝のまぶしダレをかけました。このダレは甘辛い濃厚なタレだったので、かける量を調整しながら食べました。




そして3杯目の小皿には特製ポン酢をかけましたが、2杯目までのタレがかなり濃厚だっただけに、とってもさっぱりした味に感じました。




そして最後は丼に残ったかにまぶしに薬味を入れてお茶をかけていただきました。豊洋荘のかにまぶしは本来はランチタイムの数量限定メニューなので、かなりボリュームがあって途中まで食べたらお腹がパンパンになってしまって、最後に食べようと残しておいた蒸し蟹は食べれなかったので、翌日の朝食の時に食べることにしました。




この画像が翌日の朝食です。朝食のメニューは蟹の半身が入ったみそ汁以外はごくシンプルなものでしたが、夕食時に残した蒸し蟹がテーブルの真ん中にど～んと置かれているのでとても豪華に見えますね（笑）




蒸し蟹はりゅうママと二人で食べましたが、私は蟹の身を白ご飯の上に乗せて、かにまぶしにして食べたので、朝からとても豪華な食事になりました。今回は夕食も朝食もまさに蟹づくし料理で、たっぷりと竹崎蟹を堪能しました。



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