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今回は大分県南地方へちょこっとだけお出かけです。


これから大分県南地方へドライブを兼ねてお昼ご飯を食べに行こうとゆっくりとお家を出発しました。




これから向かうのは大分県南部の佐伯市ですが今回は高速を使わずに一般道を通って行くので途中の津久見市でりゅうは最初のお散歩です。津久見市はセメントとミカンの町なので向こうに見えている山肌がむき出しになった白い山はセメントの原料になる石灰岩の採掘山です。




津久見市でりゅう君のお散歩が終わったら海岸沿いを通る国道217号線を走っていくつかのトンネルを抜けて正面に海が見えるT字路に出たら佐伯市です、ここを左に曲がると間もなく時季を迎える河津桜がきれいな四浦半島をぐるりと廻って再び津久見市へ戻れます、過去の記事の ここ も見て下さいね。
 
 
 

今回はここを右折して国道217号線をさらに南へと進みますが、すぐに 『上浦活性化センター しおさいの里』 と書かれた看板が見えてきます。




ここには同じ敷地内に新鮮な魚料理を提供するお食事処で以前訪れた事もある 『海鮮丸』 もありますが今回は隣にある里の駅にもなっている 『しおさいの里』 でお昼ご飯を食べます。海鮮丸については過去の記事の ここ をクリックして下さいね。




ここが海鮮丸のすぐ横にある上浦活性化センター しおさいの里です、以前訪れた時には『里の駅』の看板が目立つようにあったんですが今回はどこにあるのか分かりませんでした。
 
 
 

さっそく店内へ入りました、ここには大きくて開放的なガラス戸があって日豊海岸国定公園の美しい景色を眺めながら食事をする事ができます。




この日はちょっと霞んだ天気でしたが大小の夫婦岩に大きなしめ縄を渡した豊後二見が浦も正面に見えました。




さっそく料理の注文です、佐伯市上浦町はマグロの養殖を行っているからなのか?マグロ料理がいくつかあったので大分県では食べる機会の少ないマグロ料理を注文することにしました。




最初に運ばれてきたのはりゅうママの注文した 『まぐろ りゅうきゅう丼』 です、『りゅうきゅう』は大分県の郷土料理で新鮮な魚の切り身を醤油に漬けて好みによってネギやゴマなどの薬味を乗せたものですが、これを熱々のご飯に乗せたものを佐伯市では『あつめし』、津久見市では『ひゅうが丼』と呼んでいます。




私の注文した 『まぐろあぶり丼』です、大分県は豊後水道などで採れる新鮮な海の幸が豊富なのでマグロはあまり一般的ではありませんが、大きめに切ったマグロの炙りはいつも食べる刺身とはまた違った食感でとっても美味でした。




食事が終わったらりゅう君のお散歩です、お昼ご飯を食べずに車内で留守番をしていたりゅう君はなぜかペロリと舌を出しています。りゅう君もお昼ご飯を食べたいんでしょうか?

 
 

お散歩をしながら里の駅の裏手へやって来ました、正面に見えている建物の窓際の席が私たちが食事をしたところです、ここには芝生広場や子供の遊具などもあってマナーを守ればワンコのお散歩もできます、でもよく見たらりゅう君はなぜかヤダヤダをしていますねぇ~(笑)




りゅう君のお散歩が終わったら再び国道217号線を南下しますが、この辺りはJR日豊本線が国道に平行して走っていて、ちょうど特急ソニックが宮崎方面へ向かって通過するところでした。
 
  
  

しおさいの里を出発したら1分もせずに豊後二見の標識が見えてきました。その下には上浦町浅海井と書かれた文字が見えていますがこれで『あざむい』と読みます。
  

  

これが豊後二見です、元旦の頃はこの大小の夫婦岩の間から太陽が昇るそうで大勢の人たちが初日の出を眺めに訪れる大分県一の初日の出スポットです。
 
 
 

この辺りは豊後水道の出口になっていて黒潮の影響を受ける気候温暖な地なので沖合いには珊瑚の群落もありますが、漁港の中でもこんな珊瑚を見ることができます。
 
 
 

これも珊瑚の一種なんでしょうか?
 
 
 

豊後二見のすぐ近くには1.5haもの広さがある暁嵐(ぎょうらん)公園があるので豊後二見を見たら車で移動してりゅう君はここでもお散歩です。
 
 
 

暁嵐公園の案内図のすぐ後ろには岩肌に根を張り巡らした巨大なアコウ樹がありました、南国ならでは風景ですね。




さっそくお散歩を開始したりゅう君です、整備された遊歩道を山頂へ向かって登って行けば展望台から風光明媚な日豊海岸国定公園の景色を眺めることができますが今回は駐車場の周囲を少しだけお散歩です。




駐車場から歩き始めるとすぐに滝が現れました、この滝は落差15mの暁嵐の滝です。




りゅう君は滝の前を横切って先へ進もうとしていますが、途中のコンクリートの堰には水を流すために大きな溝があってこれ以上先へは進めません、若い頃のりゅう君だったらこの程度の溝はひとっ飛びだったんですが・・・




りゅう君は抱っこしてさらに先へと進みました、滝の下流は水深の浅いきれいな川になっていて夏場は多くの子供たちの水遊びで賑わう事でしょうね?




ここにはこんな銅像もありました、この地方には力持ちの村人がカッパと相撲をとって負けたカッパに暁嵐の滝の主の大ウナギと大カニを退治させたという伝説があるそうです。




今回はお昼ご飯を食べるのが目的だったの暁嵐公園でのお散歩が終わったら来た道を再び通ってお家へ戻ります、でもりゅう君は短いドライブに不満そうですねぇ~(笑)









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