どこでも晴れたらワン歩

滋恩の滝を出発したら道の駅・童話の里くすへ戻ります、


滋恩の滝を出発する前にりゅう君はいつものようにお芋のお昼ご飯です、




戦車が戦車道を通過する予定の午後１時３０分まで少し時間があったので近代化産業遺産に登録されている豊後森機関庫へ寄りました、




豊後森機関庫はこの形からも分かるように扇形機関庫とも呼ばれていて最盛期には２１台もの蒸気機関車が所属していたとても大規模なものでした、今は１台も蒸気機関車がありませんが間もなく福岡県志免町からきれいに復元された蒸気機関車がやって来るので楽しみですね、




ここへは何度か来た事がありますが、今回は機関庫の内部を少しだけ覗いてみました、今はレールも取り外されありませんが最盛期にはこの柱ごとにずらりと蒸気機関車が並んでいたんでしょうね、




そして前回ここへ来た時には無かったこんなものが出来ていました、ミニSLを走らせるレールのようですが豊後森機関庫を現しているのか？扇形に広がったレールと蒸気機関車の方向を変える転車台もありました、
 
 


豊後森機関庫を出発したらすぐに道の駅・童話の里くすに到着です、戦車道ではすでに戦車が通過していてちょうど乗用車とすれ違うところでした、でもよく見たら戦車のほうが乗用車よりもガードレールギリギリまで寄っているように見えます、運転がうまいですねぇ～


 

りゅう君はお昼ご飯を食べてお腹がいっぱいになって大満足なのか？すでにウトウトしていて戦車を見物する気は全く無いようです、




りゅう君があまりに眠そうだったので布団を敷いてあげたらさっそく横になってしまいました、車中泊用に車を改造したのがさっそく役に立ちました、りゅうママも戦車には興味が無いのでしばらくは二人で車でお留守番です、




午後は第４戦車大隊の７４式戦車が通過しますが午前中とは違ってエンジンの出力を上げているのか？真っ白い排気を上げながら走っています、それと画像ではちょっと分かりにくいですが砲塔に描かれているマークも午前中の戦車とは違います、




この戦車の前面にはブルドーザーのような排土板が付いています、同じタイプの戦車は東日本大震災の時に福島第一原発のがれき除去のために用意されて話題になりました、実際に運用される事はありませんでしたが戦車は気密性が高くて厚い装甲は放射能を遮蔽する効果もあって、戦車内の隊員を放射能から守る事が出来るそうです、




りゅう君もりゅうママも退屈そうに車でお留守番をしていたので戦車の見物は早々と切り上げて近くにある三島公園でりゅう君のお散歩です、




車を降りたりゅう君はさっそく準備体操のブルブルです、相変わらず鼻を中心にして軸がぶれてませんねぇ～（笑）
 
 
 

お散歩を始めたりゅう君はさっそく大好きな斜面を見つけて登り始めました、でも斜面の上にはりゅう君の苦手な男の子がいるのに大好きな斜面の誘惑には勝てないみたいですね？（笑）
 
 
 

りゅう君がどんどん斜面を登り始めると男の子は逃げて行きました、
 
 
 

男の子がいなくなった頂上まではあと一歩で到着です、
 
 
 

 でも頂上まで行ったらすぐにUターンをして斜面を下り始めました、いったい何が楽しいんでしょうね（笑）




三島公園は森藩・久留島家の庭園を中心にした森藩ゆかりの史跡が点在している公園で、こんな日本庭園やとっても広い広場もあります、 
 

 

さらにお散歩を続けているとおじいちゃんとおばあちゃんに会いました、りゅう君は子供が苦手で吠えまくりますがお年寄りは嫌いじゃないのでとってもおとなしくしています、
 
 


ここには最後の森藩主の孫で東洋のアンデルセンといわれた久留島武彦にちなんだこんな石像もいくつかありました、この像はまさかりを担いで熊に乗った金太郎なのかな？
 
 
 

三島公園でのお散歩が終わって玖珠SAへ向かっているとこんなレトロな雰囲気のお食事処がありました、ここも一度は寄ってみたいところなんですよね、




帰り道は玖珠ICから再び大分道に乗ってお家のある大分市まで高速を走ります、由布岳が見えてきたら間もなく湯布院ICですがこのまま高速を降りずに別府方面へと進みます、




別府湾SAへ到着したらりゅう君は最後のお散歩です、ドッグランへ入ろうとしたら先客のワンちゃんが入口でりゅう君を待っていました、




りゅう君をランに入れて喧嘩でもしたら大変なのでフェンス越しにご挨拶です、




別府湾SAを出発したら大分ICで高速を降りて料金は１７７０円でした、行きは湯布院ICから高速に乗って玖珠ICまで７４０円でしたが湯布院ICから大分市内までは高速を使うと一般道よりも距離が１０ｋｍ以上も長くて料金も千円以上高くなるんですね、
でも今回は初めてりゅうママが戦車の見物に付き合ってくれたのでとても楽しいお出かけでした。