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前記事で 「焼肉 韓国苑」 の、料理長厳選のお得な焼肉ランチを載せましたが、また玖珠町へ出かけた時の記事に戻ります。
三島公園を出発したら、滝すべりで有名な竜門の滝方面へ進みます。


竜門の滝を目指して県道409号を進んでいると、「瑞巌寺磨崖石仏」 と書かれた看板が見えてきます。県道409号は下恵良九重線といって、玖珠町と九重町を結ぶ県道で、この辺りは 「道の駅 童話の里 くす」 からも近いところですがもう九重町になります。




瑞巌寺磨崖石仏は県道沿いにありますが、周辺には駐車場が無いので100mほど先に進んだところにある空き地のようなところに車を停めました。




車を停めたらさっそく瑞巌寺磨崖石仏の見物です。ここには不動明王をはじめ5体の磨崖仏が岩肌に彫られていますが、磨崖仏の名前にもなっている瑞巌寺は1500年代に戦火によって焼失して廃寺になり現在は跡形もありません




瑞巌寺磨崖石仏は覆い屋で風雨から守られていて、きれいな花が供えられ、周囲を含めて丁寧に清掃されていたので、地元で大切にされている磨崖仏って感じでした。




五体の磨崖仏の製作年代は、はっきりしていなくて、鎌倉時代初期と室町時代中期の2つの説があるそうです。




瑞巌寺磨崖石仏を含む周辺は一枚岩のような大きな岩壁になっていて、すぐ横には岩壁に掘られた祠のようなものもありました。でも中は真っ暗で何があるのか全く分かりませんでした。




祠の掘られた岩壁の裏側に廻ってみると、岩の裂け目か洞窟のようになっていて、入口にはフェンスが張られて立入禁止になっていました。




ここには説明板があって、この洞穴は 「二日市洞穴」 といって、 1万年前の動物の骨や縄文人の生活の痕跡が発見されたそうです。フェンスが無ければ見物できるんですが、説明板だけなのがちょっと残念ですね。
瑞巌寺磨崖石仏のすぐ手前の道路沿いには、道祖神のような石があったり、この二日市洞穴の前には稲荷神社もあるので、駐車場を整備してくれれば周辺をゆっくり見物できてありがたいですね。

 
 
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