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牧ノ戸峠を出発したら、やなまみハイウェイを別府市方面へと進みます。


やまなみハイウェイ最高地点の牧ノ戸峠からは、ひたすら坂を下って長者原登山口に車を停めました。牧ノ戸峠は標高が1330mですが、ここの標高は約1000mなので10分もかからずに330mを下ったことになります。画像は くじゅう連山の山岳ガイド犬として活躍した 『 平治号 』です。




長者原登山口は牧ノ戸峠と同じように、くじゅう連山への登山口なので、駐車場には多くの登山者が車を停めていて、一般の観光客はこの駐車場には車を停めることができません。何か対策はないんでしょうか?




長者原登山口には やまなみハイウェイを挟んだ反対側にも広い駐車場があるので、こちら側に車を停めたら、この時季ならではのススキの大海原が広がる 『 タデ原湿原 』 へと向かいます。
 
 
 

タデ原湿原はラムサール条約に登録されている国際的にも貴重な湿原ですが、今の時季は夏の植物が枯れて一面のススキの大海原になります。ここへは何度も訪れていますが、今回はちょっと早い時間に訪れたので、太陽の光がススキの穂に斜めから当たってキラキラと輝いてとってもきれいでした。
 
 
 

タデ原湿原は広い湿原をぐるりと廻るように木製の遊歩道が設置されているので、さっそくこの遊歩道を歩いてタデ原湿原を散策です。正面奥に見えている山は、どこから見ても3つのピークが見える三俣山(みまたやま)です。でも実際には4つのピークがあるんですよね。
 
 
 

こちらの一番奥に見える山は、今でも活発に噴気を上げて硫黄の採掘も行われている硫黄山です。




この日は平日にも関わらず大勢の人がタデ原湿原を訪れていました。これらの人たちは湿原から1mほど高い位置に設置された遊歩道の上を歩いていますが、それでも体の半分以上はススキに隠れています。まさにススキの大海原って感じで、くじゅう高原の秋らしい光景ですね。




遊歩道を歩いているとヒゴタイの群落がいくつもありました。毎年のようにここを訪れていますが、今まで全く気付きませんでした。来年はヒゴタイの花が瑠璃色に輝く時季にここを訪れてみたいですね。
    
   
  
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