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前記事でも書いたように、壇之浦PAの新展望デッキの先端部からの景色は、逆光になってうまく撮影ができませんでしたが、画像には関門海峡に入って来る一隻の船が小さく写っています。


逆光で船体がシルエットになって船形だけしか分かりませんが、ちょっと変わった形をした船に見えたので、この船が関門海峡を通過するところまでを見てから帰途につくことにしました。




この時は潮の流れと船の進行方向が同じだったのか?ほとんど待つこともなく船は近くまでやって来ました。この辺りまで来たら逆光にもならず、ちょっとズームにすれば船体の撮影ができそうです。




目の前までやって来たところを撮影してみると、双胴船でアメリカ海軍のスピアヘッド級遠征高速輸送艦のようでしたが、船名はどこにも書かれてなくて、窓もあるのかないのかよく分からない、ちょっと不気味な雰囲気がする船ですね。




船首部分を見たら11の数字が見えました。スピアヘッド級遠征高速輸送艦の11番艦といえば「プエルト リコ」じゃないでしょうか?この輸送艦は時々豊後水道を通過していたので、いつか見たいと思っていただけに、まさかここで偶然にも見れるなんてとてもラッキーでした。




関門橋を通過しようとするプエルトリコです。この輸送艦は最大速力が43ノットも出る高速船で、同型艦が15隻建造される予定で、現在は12隻が就役していて、プエルトリコは11番目の建造ですから比較的新しい輸送艦ですが、見た目はとても古い船のように見えますね(笑)




プエルトリコはあっという間に関門橋の下を通過して行きました。この輸送艦は高圧の水流を噴出するウォータージェット推進なので、独特の航跡を残して関門海峡を抜けようとしています。




関門海峡を抜ける時に船尾を見たら、「PUERTO RICO」と書かれていたので、これまでずっと見たいと思っていたアメリカ海軍の遠征高速輸送艦 プエルトリコで間違いないようでした。




ちなみにこの画像は数年前に大分港で撮影したものですが、自衛隊では民間からチャーターした双胴の高速フェリーを輸送に利用していますが、プエルトリコが金属感むき出しの無機質な感じなのに対して、自衛隊がチャーターする「ナッチャンWorld」は、かわいいイラストが描かれたほのぼのとするような船なんですよね(笑)




これまでずっと見たいと思っていた米海軍の「遠征高速輸送艦 プエルト リコ」を、想定外で見ることができて大満足したので、これから関門橋を渡って本州から九州へ再上陸して帰途につきます。もう夕方近くになりますが、お家まではまだ150km以上もあるので、大分県に入る頃には辺りはすっかり暗くなっているでしょうね。



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