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電子情報収集機YS-11EBが着陸してしばらくすると、F2戦闘機が着陸態勢で滑走路へ入ってきました。
 

アラートハンガーが空だったので、スクランブル訓練に発進したF2戦闘機の一機が戻って来たんでしょうか?




低空で滑走路へと入ってきたF2戦闘機は空のアラートハンガーの前を通り過ぎて間もなく着陸するようです。




そして着陸したら落下傘のような形状をした制動距離を短くするためのドラッグシュートを開いて停止しました。




築城基地の周囲をぐるりと回っている道路では、F2戦闘機の着陸に合わせるようにこんな車両が着陸した戦闘機に向かって走って行きました。




そして普段はあまり見ることのない軽装甲機動車(LAV)も周囲を警戒するように走り回っていました。これもスクランブル訓練の一環なんでしょうか?




しばらくしたら2機目のF2戦闘機も着陸しましたが、滑走路の東端から西端まで移動(タキシング)してアーミングエリアと呼ばれる離陸直前の戦闘機が最終点検を行うエリアまで来ました。




そして並んで停止した2機のF2戦闘機は整備員によって点検が行われています。画像では整備員が搭載ミサイルの点検を行っているようですが、この位置は離陸前の戦闘機が最終点検を行う場所なので、通常は着陸した戦闘機がここへ移動することはまずありません。
  



主翼部を見たら翼端には短距離空対空ミサイルAAM-3(90式空対空誘導弾)が、そして主翼下には中距離空対空ミサイルAAM-4(99式空対空誘導弾)が装着されて、両翼で合計4発のミサイルが搭載されています。通常の訓練ではあまり見ることができない実弾を搭載したF2戦闘機です。ちなみに実弾の場合は白っぽい色で、模擬弾は機体と同じような青っぽい色なんですよね。
 
 
   

整備員による点検が終わったらF2戦闘機はすぐ近くにあるアラートハンガーへと移動して行きます。




そして2機のF2戦闘機はアラートハンガー内へ入りました。アラートハンガーの前には燃料給油車が2台停まっていますが、これから給油を行って次のスクランブル発進に備えるようです。
 
 
 

アラートハンガー内に入ったF2戦闘機は内部でも簡単な点検などを行ったのか?しばらく時間が経ってから左側のアラートハンガーの扉が閉まり始めました。そして燃料補給も終わったようでもう燃料給油車もいません。




そして右側のアラートハンガーの扉も閉まったらスクランブル発進訓練は終了です。でもこれって本当に訓練だったんでしょうか?もしかしたら本当に領空侵犯機に対するスクランブル発進だったのかも・・・?
マニアックな記事が続きますが、次はF2戦闘機の通常訓練の様子です。




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