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この日は北九州方面へ出かけました。
 

今回は四度目の正直?で戦闘機の見物に築城基地へ行きましたが、滑走路の周囲では大規模な改修工事を行っていて戦闘機が全く飛ばなかったので、すぐに見物を諦めて国道10号線を北上して、日本三大カルストのひとつといわれている 「 平尾台 」 へと向かいました。
 
 

行橋市から平尾台へと続く県道28号線のクネクネ道を登って、県道の最高地点まで来たら右側に駐車場入口の表示が見えてくるので、ここを右折して駐車場へと入りました。




ここには駐車場から手軽に登れる絶景スポットの 「 三笠台 」 があります。ちなみに三笠台の名前の由来は、昭和22年に三笠宮殿下(昭和天皇の弟)が立ち寄ったことから名付けられたそうです。




丘の斜面を数分も登ると頂上に到着します。ここは平尾台の全景が一望できる360度のパノラマで、遠くには周防灘も見えます。画像の奥に写っている山の斜面や草原は「 羊群原(ようぐんばる) 」と呼ばれる石灰岩が露出したカルスト台地独特の地形です。




ちょっと望遠で撮影するとこの様に見えますが、この露出した石灰岩群が羊の群れのように見えることから 「 羊群原 」と名付けられたそうです。




これら石灰岩は長い年月を雨水によって浸食されて地表に露出したものですが、岩の表面をよく見たら、小さな粒状の岩が集まったような感じで、触ってみるとザラザラした感じでした。




この粒状の岩が滑り止めのようになって、りゅう君もこんな狭い岩の上でも平気で上がれたんですよね(笑)




田川市方面?を眺めると、羊群原のカルスト台地特有の自然の景観とは全く異って、土煙を巻き上げながら石灰石を運ぶ大型のトラックなどが行き交う石灰石の採掘場が見えます。平尾台ではセメントの原料になる高品質の石灰岩が採れるのでいくつもの採掘場があるそうです。




三笠台を下って駐車場を出発したら県道は下り坂になりますが、すぐに大きな岩が道路沿いに見えてきます。この大岩は 「 千貫岩 」 というそうです。ちなみに千貫は今の単位で表すと3,750kgですが、どうみても数百トンはありそうな大岩でした(笑)




県道をさらに進むと、平尾台で唯一信号機があるところへ出ます。ここには平尾台自然観察センターや小学校などもあります。平尾台にはいくつもの鍾乳洞や、ドリーネと呼ばれるカルスト台地独特の窪地など見所が満載で、ゆっくり見物をしたいところですが、これから平尾台を下って田川市方面へと向かいます。



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