どこでも晴れたらワン歩

今回は福岡県築上町へ出かけました。
 

先日墜落事故を起こした築城基地所属のF２戦闘機の墜落原因が判明して、飛行訓練を再開するとのことだったので、さっそく築上町にある航空自衛隊の築城基地へ行ってみましたが、たくさんの見物人がいるのかと思ったら、いつもの撮影スポットには誰一人いませんでした。
 
 
 

フェンス越しに基地内を眺めてみても戦闘機が飛ぶ気配が全く無かったので、見物を諦めて築上町物産館のメタセの杜へ移動しました。戦闘機が飛ぶ前には地上でエンジンを吹かす音が遠くにいても聞こえるので、それから戻っても間に合いますからね。
 
 
 

F２戦闘機の飛行を見れなかったので、ここに展示されているジェット練習機でも見物して我慢するしかないですね（笑）




このジェット練習機は築城基地からメタセの杜に貸与されたT-３３（愛称：若鷹）ですが、若鷹の名称よりも型番のT-３３に由来するサンサンの名前で広く親しまれた練習機です。




垂直尾翼にはかつて築城基地に所属していた第３０４飛行隊の部隊マークの天狗（英彦山豊前坊）が描かれていますが、この部隊は数年前に沖縄に移転したので、もうこのマークが描かれた戦闘機を築城基地で見ることはできません。




T-33ジェット練習機を正面から見た画像です。主翼の両端に取り付けられた増設燃料タンクがとっても目立ちますが、この練習機は昭和３０年頃から運用されていた初期のジェット練習機なので、今では全機退役して飛んでいる姿を見ることはできません。




T-33ジェット練習機の後ろ姿です。このジェット練習機は県道５８号線に面したところに展示されているので、走行中の車からも見ることができます。先日訪れた中津市の八面山に展示されていたF８６セイバー戦闘機はあまり手入れされていませんでしたが、ここではとってもきれいな状態でした。過去の記事 もクリックして下さいね。




ここにはこんな可愛いイラストが描かれ自販機もあります。左はかつて築城基地に所属していた第３０４飛行隊のF１５戦闘機です。そしてその右はF２戦闘機です。第３０４飛行隊の沖縄移転に伴ってF１５戦闘機も全機沖縄へ移動したので、空自最強のこのF１５戦闘機も築城基地ではもう見れないんですよね。




りゅう君とよくお散歩をしたメタセコイアの並木道へも行きました。ここにはこのような看板が立てられていますが、右半分に書かれていたメタセコイアの文字だけが白く塗りつぶされているんですよね。なぜか理由を知りたいですね。



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