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石畳の終わりまで来たら丸山八幡神社の石段を登って行きます。


丸山八幡神社は肥後熊本藩の初代藩主の加藤清正が、参勤交代の安全を祈願して400年ほど前に創建したといわれる由緒ある神社です。 


        

石段を登って鳥居をくぐると苔むしたちょっと急な石段がさらに上へと続いて、その先には立派な楼門が見えてきます。
  
  
  

石段を登る手前には楼門の説明版もありました。これによると江戸時代にこの地の豪商が父母の長命、子孫の繁栄を祈願して楼門を寄進したと書かれていました。
 
 
 

苔むして滑る石段を手摺りに摑まりながら登って行くと、楼門が目の前に迫ってきました。こんな人家もまばらな山の中に何でこんな立派な楼門が・・・って思うほど重厚で立派な楼門ですね。この楼門は大分市の有形文化財にも指定されています。
 
 
 

楼門の正面に立つとまず目につくのが、この猛々しい姿をした立派な龍の掘り物です。




楼門をくぐって境内に入ると、楼門に比べてとっても質素?で小さな丸山八幡神社の拝殿がありました。




再び楼門に戻りますが、楼門には様々な彫り物があります。十二支の動物と、二十四孝そして稲作から酒造りまでの過程などが刻まれていると説明板には書かれていました。二十四孝(にじゅうしこう)は初めて耳にする言葉ですが、中国(元代)の孝行に優れた24人の人物を取り上げた書物のことだそうです。
  
  
  

楼門に刻まれたこれらの彫り物についてはあまり詳しく説明できないので画像だけを見て下さいね(笑)




















丸山八幡神社の境内には大きなイチョウの木があって、秋には落葉したイチョウの葉で辺り一面が黄金の絨毯のようになるので、りゅう君がいた頃には何度も訪れましたが、いつもお散歩をするだけでこんなに見事な楼門だったのは初めて知りました。



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