築城基地でゴールデン イーグルスの飛行見物が終わったら、帰る前に築上町にある名所のひとつに寄ります。
築城基地から東九州道の築城ICの前を走る、県道237号線を山のほうに向かって10kmほど走ると 『 本庄の大楠 』 と書かれた標識が見えてきます。
標識に従って県道から脇道に入ると、すぐに広い駐車場があって正面には大きなクスノキとその横には小さな神社がありました。
小さな神社の鳥居に掲げられた扁額を見たら、その名もずばり 『 大楠神社 』 と刻まれていました。
神社の横にあるこのクスノキが、日本三大楠で国の天然記念物にも指定されている 『 本庄の大楠 』 です。平成13年に環境省が巨樹巨木を調査したところによると、クスノキとしては鹿児島県の 『 蒲生の大楠 』、静岡県の 『 来の宮神社の大楠 』 に次いで日本で3番目の大きさのクスノキだそうです。
本庄の大楠は推定樹齢が1900年といわれ、幹回りは20.6mもあるそうです。地表から立ち上がったこぶのようになったような巨大な幹からは、いくつも支幹が横に広がっていますが、それぞれの幹が巨木のようになっているので、何本もの支柱で支えられていました。
本庄の大楠は正面から見ると立派な大楠ですが、裏に廻ってみると何人もが入れるほどの大きな空洞になっていて、この空洞は表側まで続いているようで、奥のほうには僅かですが陽が差し込んでいました。
この空洞は昔からあったそうですが、明治時代にこの空洞から火災が発生して、主幹の大部分が消失してしまったそうです。空洞の内面には今でも燃えた跡が炭のように黒くなって残っていますが、その後奇跡的に蘇って今の大きさまで成長したそうです。この逞しい生命力には神秘的なパワーを感じますね。
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本庄の大楠は推定樹齢が1900年といわれ、幹回りは20.6mもあるそうです。地表から立ち上がったこぶのようになったような巨大な幹からは、いくつも支幹が横に広がっていますが、それぞれの幹が巨木のようになっているので、何本もの支柱で支えられていました。
本庄の大楠は正面から見ると立派な大楠ですが、裏に廻ってみると何人もが入れるほどの大きな空洞になっていて、この空洞は表側まで続いているようで、奥のほうには僅かですが陽が差し込んでいました。
この空洞は昔からあったそうですが、明治時代にこの空洞から火災が発生して、主幹の大部分が消失してしまったそうです。空洞の内面には今でも燃えた跡が炭のように黒くなって残っていますが、その後奇跡的に蘇って今の大きさまで成長したそうです。この逞しい生命力には神秘的なパワーを感じますね。
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