小国両神社の参拝を済ませたら、小国町の町並みを眺めながら近くの散策をしました。
小国両神社から100mほど町役場のほうへ向かって通りを歩くと「けやき水源」と刻まれた石柱や、「けやき水神」と書かれた幟が見えてきたので、この狭い路地を奥へ進みました。
狭い路地の突き当りには杖立川が流れていて、その手前には樹齢が千年といわれているケヤキの巨木がありました。
ケヤキの巨木の横を通って杖立川の川岸から振り返って眺めるとケヤキの根元付近は池のようになっていました。ここが「けやき水源」ですが、ケヤキの巨木の付け根付近は水に浸かっていて、ここからはきれいな水が湧き出して杖立川へと流れ込んでいました。
ここには水神様でしょうか?小さな祠もありましたが、その横には右手に釣竿を持った恵比寿様の石像もありました。恵比寿様も漁業や水の神様ですからね。
ケヤキの根元から湧き出した水が池になっているところを見たら、この池の底からも至る所で水が湧き出していました。ここには蛇口のようなものはなくて池から直接水を汲むようでしたが、手で掬って一口飲んでみると、とても冷たくてまろやかな水でした。
杖立川の川岸は遊歩道のようになっていたので、少し離れた位置から眺めた「けやき水源」です。大きく枝を広げたケヤキの巨木は杖立川の川面まで枝を伸ばしていて、その下は広い木陰になっていました。けやき水源の前には優心という有名なお蕎麦屋さんがあって、以前りゅうママと訪れ時には開店時間までここで時間を潰しましたが、ケヤキの木陰はとても涼しくて、真夏の猛暑日だったのに汗もかかなかったんですよね。
ケヤキ水源の湧水が流れ込む杖立川も水がきれいな川ですが、町中に大量の水が湧き出すところがあったり、清流が流れていたりと小国町は水の国って感じのところですね。
けやき水源を見た後はもう少しだけ町中の散策をしました。小国町は山間部にある小さな町で、通りには昔の面影を残しているレトロな雰囲気の家屋もたくさんありますが、このすぐ先には小国町役場もあるので、この辺りは小国町の中心部になるんでしょうか?
通りの一角には「鏡ヶ池」と刻まれた石柱もありました。
石柱の立っている通りから狭い路地へ入って数十mも歩くと、正面に屋根と柱だけの覆い屋のような建物が見えてきました。ここが鏡ヶ池です。
覆い屋の下を覗いてみると深い池のようになっていて、けやき水源が透き通ったきれいな水の明るい池だったのに対して、鏡ヶ池は水は透き通っているものの藻の影響なのか? 池の底が濃い緑色をしているので神秘的な雰囲気のする池でした。
そして池の底には一枚の大きな銅鏡が置かれていて、たくさんの賽銭?が投げ込まれていました。画像をよく見ると大きな銅鏡の周りには小さな銅鏡も置かれていて、全部で12枚あるそうです。鏡ヶ池には平安時代の悲しい物語が伝えられていますが、説明していると文章が長くなり過ぎるので興味のある人は調べてみて下さいね。
鏡ヶ池の前にはテーブルも置かれていて、その上は藤棚のようになっていたので、これからの季節はここで涼むのもよさそうですね。
小国両神社、けやき水源、鏡ヶ池を「小国郷 福運三社」といって、江戸時代の福運エピソードも伝えられているそうで、この三ヵ所を巡ると福運、金運がアップするそうです。
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狭い路地の突き当りには杖立川が流れていて、その手前には樹齢が千年といわれているケヤキの巨木がありました。
ケヤキの巨木の横を通って杖立川の川岸から振り返って眺めるとケヤキの根元付近は池のようになっていました。ここが「けやき水源」ですが、ケヤキの巨木の付け根付近は水に浸かっていて、ここからはきれいな水が湧き出して杖立川へと流れ込んでいました。
ここには水神様でしょうか?小さな祠もありましたが、その横には右手に釣竿を持った恵比寿様の石像もありました。恵比寿様も漁業や水の神様ですからね。
ケヤキの根元から湧き出した水が池になっているところを見たら、この池の底からも至る所で水が湧き出していました。ここには蛇口のようなものはなくて池から直接水を汲むようでしたが、手で掬って一口飲んでみると、とても冷たくてまろやかな水でした。
杖立川の川岸は遊歩道のようになっていたので、少し離れた位置から眺めた「けやき水源」です。大きく枝を広げたケヤキの巨木は杖立川の川面まで枝を伸ばしていて、その下は広い木陰になっていました。けやき水源の前には優心という有名なお蕎麦屋さんがあって、以前りゅうママと訪れ時には開店時間までここで時間を潰しましたが、ケヤキの木陰はとても涼しくて、真夏の猛暑日だったのに汗もかかなかったんですよね。
ケヤキ水源の湧水が流れ込む杖立川も水がきれいな川ですが、町中に大量の水が湧き出すところがあったり、清流が流れていたりと小国町は水の国って感じのところですね。
けやき水源を見た後はもう少しだけ町中の散策をしました。小国町は山間部にある小さな町で、通りには昔の面影を残しているレトロな雰囲気の家屋もたくさんありますが、このすぐ先には小国町役場もあるので、この辺りは小国町の中心部になるんでしょうか?
通りの一角には「鏡ヶ池」と刻まれた石柱もありました。
石柱の立っている通りから狭い路地へ入って数十mも歩くと、正面に屋根と柱だけの覆い屋のような建物が見えてきました。ここが鏡ヶ池です。
覆い屋の下を覗いてみると深い池のようになっていて、けやき水源が透き通ったきれいな水の明るい池だったのに対して、鏡ヶ池は水は透き通っているものの藻の影響なのか? 池の底が濃い緑色をしているので神秘的な雰囲気のする池でした。
そして池の底には一枚の大きな銅鏡が置かれていて、たくさんの賽銭?が投げ込まれていました。画像をよく見ると大きな銅鏡の周りには小さな銅鏡も置かれていて、全部で12枚あるそうです。鏡ヶ池には平安時代の悲しい物語が伝えられていますが、説明していると文章が長くなり過ぎるので興味のある人は調べてみて下さいね。
鏡ヶ池の前にはテーブルも置かれていて、その上は藤棚のようになっていたので、これからの季節はここで涼むのもよさそうですね。
小国両神社、けやき水源、鏡ヶ池を「小国郷 福運三社」といって、江戸時代の福運エピソードも伝えられているそうで、この三ヵ所を巡ると福運、金運がアップするそうです。
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