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住吉海岸公園で長部田海床路とワンピースの「ジンベエ像」を見物したら、熊本市内へと向かいました。


熊本市内へ入ったら熊本城二の丸駐車場に車を停めました。画像は二の丸広場から眺めた熊本城の宇土櫓、小天守、大天守です。大天守、小天守の修復が終わってからここを訪れるのは初めてですが、二の丸広場から見る限りではもう完全に熊本地震以前の姿に戻っていますね。




熊本地震からの復興のシンボルともいえる熊本城の大天守は、昨年の6月より内部の一般公開を再開していましたが、新型コロナの影響等でなかなか訪れることができず、行動制限等が解除になってようやく訪問が実現することになりました。




熊本城では大天守、小天守の修復はすでに終わっていますが、その他はまだほとんど修復が進んでいないので、大天守へ行く見学通路も柵で囲われた内側のみが解放されています。




見学通路を歩いて行くと最初に見えてくるのは宇土櫓です。二の丸広場からはきれいな姿に見えた宇土櫓ですが、ここから眺めると熊本地震の傷跡が生々しく残っていました。宇土櫓は加藤清正の時代に建てられた国の重要文化財で、修復工事が始まると一旦解体されるので、新たな発見が期待されているそうです。




宇土櫓の前を通り過ぎると、修復された大天守、小天守が見えてきます。大天守、小天守は西南戦争で焼失して現在はコンクリート造ですが、熊本市内のどこからでも見れるこの姿はまさに復興のシンボルですね。




大天守、小天守はいち早く修復が完了しましたが、周囲はまだほとんど手付かずの状態で、熊本地震から時が停まったような感じでした。




大天守前の広場から眺めた大天守、小天守です。熊本県は県外では最も多く出かけているところですが、熊本地震以前の熊本城はいつでも訪れることができたので、観光客の多い熊本城は優先順位が低くて、りゅう君がいた頃にはこの広場までは来たことが無かったので、この角度から大天守、小天守を眺めるのは何十年ぶりになるでしょうか?




これから修復されて一般公開された大天守の内部に入ります。




大天守は地上6階、地下1階の構造になっていて、各階にはいろんな展示物があるので歴史の勉強をしながら、展望フロアとなっている最上階へと向かいます。




ここが最上階の展望フロアです。




展望フロアから眺めた大天守前の広場と熊本市街地です。広場には人の姿がほとんどありませんが、駐車場には多くの車が停まっていて、大天守内にも多くの人がいたので、皆さん炎天下を避けているんでしょうね?




熊本市街地のビル群の中でも、ちょっと目立つ大きな建物が画像の中央に見えていますがここは熊本市役所です。この日は熊本城の見物が終わったら、この最上階にあるお食事処でランチをいただく予定にしています。




大天守内部の見物が終わったら、このブログで何度も紹介した一本足の石垣で頑張っている「戌亥櫓(いぬいやぐら)」へ行ってみましたが、櫓全体に足場が組まれて石垣部分は頑丈な鉄骨で覆われていました。ここもようやく本格的な修復工事が始まったようですね。




熊本城は見る角度によって色んな表情を見せてくれますが、私個人としては戌亥櫓辺りから眺めたこの光景が、天守などが重なりあって見えるので重厚感があって一番好きなんですよね。この時は偶然ですが、熊本空港へ着陸する旅客機も天守の上に写っていました。





この画像は熊本地震から数か月後に熊本城を訪れた時のものですが、この時はまだ復旧工事もほとんど始まってなくて、大天守もこの様に痛々しい姿のままでした。
熊本地震から6年以上が経ち各地でも復興が進んでいて、熊本城でも大天守、小天守の修復は終わりましたが、大部分は修復中か手付かずの状態です。完全復旧には数十年がかかるともいわれているそうです。



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