どこでも晴れたらワン歩

通潤橋の豪快な放水を見物したら、すぐ近くにある大人気のフライドチキンのお店へ寄りました。


昨日嘉島町のホテルに泊まった時に、山都町の見所などをPCで調べていたら、丸重本舗の「矢部のケンチキ」というフライドチキンが、全国発送の依頼があるほど大人気で美味しいと載っていたので、ここを出発する前に寄ってみました。




「矢部のケンチキ」ってカーネルおじさんのフライドチキン店をパクったようなネーミングですが、チキンを食べて健康になってもらいたいとのことから、健康チキン ⇒ ケンチキと名付けたようです。そして口コミには冷めても美味しいとか、癖になる味とか高評価の口コミが多かったので、お土産に買って帰ろうとここへ寄りました。ここはお昼ご飯を食べた「おちかラーメン」と同じ山都町浜町にあって、歩いてもすぐのところです。




ここは昭和38年創業の老舗精肉店で、丸重ミートの名前で熊本市内や、上天草市にも支店があるそうで、ここが本店になります。昭和38年といえばカーネルおじさんのチキン店の日本1号店よりも数年ほど前ですね。店内へ入ると鶏肉以外にも馬刺しなど様々なお肉を販売していましたが、ショーケースの中に「矢部のケンチキ」がありました。




店内にはたくさんの色紙が飾られていて、TV局のグルメ番組に関するものが多かったので、ここへは色んなTV局が「矢部のケンチキ」の取材に訪れているようでした。さすが人気店ですね。




店内にはこの様な貼り紙もありました。最近では極端な円安の影響などもあって、食料品など多くのものが値上げラッシュですが、ここも原材料の高騰で値上げになっていました。ちなみにチキン羽（はね）とは羽根身のことで胸から手羽先までのことを言うそうです。




今回買って帰ったのは「チキンモモ」と、「チキン羽根（はね）」です。秘伝のスパイスを厳選したハーブ鶏になじませて三日間ほど寝かせたものを、そのまま衣を付けずに揚げているそうです。温めずにそのまま食べましたが、確かに口コミ通りにしっかりと味が付いていて、スパイスの香りがするとても美味しいから揚げでした。
余談になりますが、りゅうママはこの数日後に唐揚げ発祥の地といわれる宇佐市へ出かけて、宇佐市でも人気店の唐揚げを買って帰ったので、あえて冷めた状態で食べてみましたが、味、食感は矢部のケンチキの足元にも及ばないって感じでした。



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