天草瀬戸大橋を渡って天草下島へ入ったら、次の目的地へと向かいます。
天草下島で最初に寄ったのは、本渡市街地にある国指定重要文化財で、石造桁橋では日本最大級の 『 祗園橋 』 です。石橋といえばアーチ状になったものが一般的ですが、祗園橋は石造の橋脚が何十本も並んだ珍しい石橋です。そして橋を渡った先には 『 祇園神社 』 の社殿が見えています。
祗園橋は歩行部分には長い板石がずらりと並べられていて、一見するとかなり頑丈な石橋に見えますが・・・
昨年の8月に一枚の板石が落下しているのが確認されて、危険防止のために今は歩行禁止になっていました。それ以前は橋の上を自由に歩行することができたそうです。
川の上流側から見た橋脚です。画像ではちょっと分かり難いですが、流れてくる水の抵抗を弱めるために、上流側の石柱は角を水の当たる部分に向けています。そして画像中央に見える橋脚はなぜか木製でした。破損か流失した石柱を木柱で補っているんでしょうか?
祗園橋は残念ながら渡れないので、すぐ下流の橋を渡って祇園神社へ行ってみました。ここにはこのような看板が立てられていて、以前はご神木の 南蛮えのき があったようです。昔の写真を見ると絵になる光景ですね。
祇園神社の石段を登った境内から眺めた祇園橋です。まるで祇園神社への参拝のために架けられた石橋のように見えますが、この場所に橋が架けられたのは、基礎となる川底の岩盤が露出していたからだそうです。
祗園橋のたもとには天草宝島観光協会の駐車場があったので、私たちはここに車を停めましたが、観光協会の建物は少し離れたところにあって、祇園橋の見学のために車を停めていいのかどうかも分かりませんでした。
せめて看板の一枚でも設置してくれたらありがたいですね。
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祗園橋は歩行部分には長い板石がずらりと並べられていて、一見するとかなり頑丈な石橋に見えますが・・・
昨年の8月に一枚の板石が落下しているのが確認されて、危険防止のために今は歩行禁止になっていました。それ以前は橋の上を自由に歩行することができたそうです。
川の上流側から見た橋脚です。画像ではちょっと分かり難いですが、流れてくる水の抵抗を弱めるために、上流側の石柱は角を水の当たる部分に向けています。そして画像中央に見える橋脚はなぜか木製でした。破損か流失した石柱を木柱で補っているんでしょうか?
祗園橋は残念ながら渡れないので、すぐ下流の橋を渡って祇園神社へ行ってみました。ここにはこのような看板が立てられていて、以前はご神木の 南蛮えのき があったようです。昔の写真を見ると絵になる光景ですね。
祇園神社の石段を登った境内から眺めた祇園橋です。まるで祇園神社への参拝のために架けられた石橋のように見えますが、この場所に橋が架けられたのは、基礎となる川底の岩盤が露出していたからだそうです。
祗園橋のたもとには天草宝島観光協会の駐車場があったので、私たちはここに車を停めましたが、観光協会の建物は少し離れたところにあって、祇園橋の見学のために車を停めていいのかどうかも分かりませんでした。
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