高森市街へと入る交差点を反対側の左に曲がるとすぐに、”高森殿の杉”の標識があります、
交差点を左折したらすぐに、この標識（貼り紙？）があるんだけど、道は狭いし小さな標識だから分かり難いよ、
標識の通りにしばらく狭い道を走ると、草原に出ます、
ここまでの道の途中には一箇所、こんな貼り紙があるだけです、
草原に出たら、ちょっと道路が広くなってるところがあります、縦列で３台くらいは車が停められるよ、パパはここに車を停めました、
車から降りて来た方向を見ると、高森の街並みがよく見えます、でもりゅう君は寒いのかぶるぶると震えています、
周囲では牛の放牧をしていました、
車を停めたすぐ先には、高森殿の杉の入口があります、りゅう君、そんなことしちゃ駄目だよ、
入口には鎖が巻かれていました、中へ入れるんだろうか？
そのよこには貼り紙があって、入ってもいいみたいだね、でもボロボロの貼り紙だから無くなったら分かんないよね、
鎖を外して中へ入って、探検開始です、
パパぁ、早くおいでよ、
周りは山の中だし、車の心配も無いのでりゅう君のリードを外しました、
最初はコンクリートだった道が草の生えた未舗装の道になりました、
りゅう君はさっきまで抱っこされてぶるぶると震えていたのに、ノーリードにすると元気いっぱいに走り廻りはじめました、
りゅう君はひとりで勝手に走り廻っています、りゅう君、野生に戻ったみたいだね、
りゅう君は勝手に先へ先へと進んでいくので、こちらが追いつきません（笑）、でも目の前に見えてる森がどうやら高森殿の杉のようです、
森までやって来ると標識がありました、でも草に覆われて見落としそうな標識でした、
わき道を降りて行く途中には、当たり一面に霜柱がありました、
高森殿の杉（たかもりどんのすぎ）に到着です、ここは昔、高森城主が薩摩との戦に敗れて自刃した場所だそうです、昔はここにお墓もあったんだって、今も杉の根元に石碑みたいのがあるけどお墓と関係があるのかな？
パパと比べたらこんなに大きな杉の木でした、しかも１本の杉は根元のほうから３本の幹に分かれてるんだね、幹廻りは１０ｍもあるんだって、すごいね、
もう１本の杉は地面に垂れ下がった枝が根を張って、そこからまた幹が伸びてるようにも見えます、すごい生命力だよね、
上を見上げると、幹の途中から枝がたくさんに分かれて、何本もの杉の木があるように見えます、
これがたった２本の杉の木なんだから、ほんとうに凄い木だね、
何だか神秘的な感じがします、パワースポットって言われるのも頷けるよね、
りゅう君は相変わらず周囲を走り廻っています、霜柱の上でもへっちゃらです、ここは薄暗いところだったのでたくさん撮影したんですが、ほとんどがピンボケだったのが残念です、
りゅう君、もしかしてここへ来てパワーを貰って、元気になったのかな？これ以上パワーがついたら困っちゃうよ（笑）、ここを出発したら高森の街中へと向います、もしかして高森湧水トンネルに行くのかな？
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