どこでも晴れたらワン歩

この日はちょっと遠出をして、熊本県玉名市方面へ出かけました。


GW直前には南阿蘇方面へ出かけましたが、今回は熊本県の北部へと出かけました。この日もお家から阿蘇盆地までは国道57号を走りました。このまま国道57号を走って阿蘇盆地を抜けて、大津町から熊本県北部へも行けますが、今回は久しぶりに外輪山の二重峠（ふたえのとうげ）を越えるミルクロードを走って阿蘇盆地を抜けました。




二重峠の手前まで急坂を登って来たら、展望所の車帰（くるまがえり）駐車場に車を停めました。ここは阿蘇盆地が一望できる絶景スポットなんですが、この時は逆光だったので雄大な阿蘇五岳を撮影できなかったんですよね。ここへは10分ほどいましたが、その間にミルクロードを通る車は一台もありませんでした。熊本地震後は通行止めとなった国道57号の代替道路として渋滞が発生するほど混んでいたミルクロードですが、今ではすっかり元の静けさに戻っていますね。




二重峠を越えて阿蘇盆地を抜けたら、大津町 ⇒ 合志市 ⇒ 熊本市 ⇒ 菊池市 ⇒ 山鹿市 ⇒ 玉名市と走って、玉名郡和水町（なごみまち）の県道16号（玉名山鹿線）沿いにある道の駅「きくすい（菊水）」に到着しました。ここはお家から150㎞ほどの距離があって、道中はちょっと寄り道もしましたが、ほぼノンストップで走っても4時間以上かかりました。




ここを訪れるのは数年ぶりですが、今回訪れてみると駐車場がきれいに整備されていて、トイレも新しい建物になっていました。このトイレはとてもきれいで、まだ完成したばかりって感じでした。




駐車場の横には丘陵のような光景が広がっていますが、ここは「江田船山古墳公園」といって、この丘の上には石室内部をガラスで仕切って、外気を遮断して保存されている石棺を自由に見学できる、全長62mの前方後円墳の「江田船山古墳」などがあります。




この丘へは道の駅からも登れるので、途中まで登ってみました。眼下には道の駅の駐車場などが見えていますが、左側が第一駐車場で、右側は大型車も停められる第二駐車場です。ここは普通車110台、大型車10台が停められるそうです。そして駐車場の向こうにはビジネスホテルとコンビニもありました。ここはとても便利が良さそうな道の駅ですね。




丘を降りたら物産館へと向かいました。手前が物産館でそれに続く奥の円形の建物はレストランのようでした。駐車場やトイレなどが最近整備されたのに比べると、この建物はかなり古いような感じですね。




物産館は「菊水ロマン館」と名付けられていました。和水町は菊水町と三加和町（みかわまち）とが合併してできた町なので、ここは元々は菊水町だったんでしょうね？




物産館の入口にはレストランのメニュー表も掲示されていました。レストランは「なごみ庵」といいますが、ブランド豚の「火の本豚」を使った料理がメインのようでした。そして敷地内には「火の本豚」の直売所も別棟でありました。




物産館内の画像はありませんが、たまたまドアが開いた時にちょっとだけ撮影させてもらいました。入口付近にはお土産品が少しだけ置かれいましたが、限りなく地元のスーパーって感じでした。そしてレストラン「なごみ庵」へは入ってすぐ右へ行くようでした。入口には「いだてん 金栗四三」と書かれた看板も掲げられていましたが、和水町は日本のマラソンの父と言われた金栗四三の生まれたところなんですよね。




物産館の裏手には菊池川の支流の江田川が流れていて、河川敷はとても広い緑地になっていて有料でキャンプもできるようでした。




江田川の畔にも行ってみましたが、周辺はよく整備されていて画像に写っている橋のすぐ先で、江田川は菊池川の本流と合流するようでした。




江田川は水深の浅い川で、川底は岩も無い砂地のようだったので、川の中へ入っても滑ることが無くて、子供たちを安心して水遊びさせることができる最高のところですね。



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