「道の駅 慈恩の滝くす」を出発したら、国道210号をさらに先へと進みました。慈恩の滝があるのは山浦川と玖珠川の合流地点で、山浦川は日田市との境界になるので、道の駅を出たらすぐに日田市へ入りました。
しばらく国道210号を走っていると、国道210号は天ヶ瀬温泉の温泉街をバイパスする高架になりますが、今回はバイパス道へは進まずに並行する温泉街の中を抜ける道へと進みました。
天ヶ瀬温泉の温泉街を通る道は対向車とやっとすれ違えるほど狭い道で、大型車が前からやって来たらどうしようかと不安になるような道幅ですが、画像を見ても分かるように対向車どころか観光客など人の気配もありませんでした。
温泉街の狭い道を通り抜けると広い無料駐車場があるのでここに車を停めました。
今回は足の傷が完治してから初めてのお出かけなので、駐車場に車を停めたら足の具合を確かめるために温泉街を数十分ほど歩く予定です。歩き始めて最初に見えてきたのはJR久大本線の「天ヶ瀬駅」です。JR久大(きゅうだい)本線は大分市と久留米市を結ぶ鉄道ですが、久大線は今年も豪雨被害に遭って夏には 一部区間で運休していたんですよね。
JR天ヶ瀬駅の前を通り過ぎて温泉街へ向かっていると、JR九州の観光特急「ゆふいんの森」が大分市方面へ向かって通過して行きました。天ヶ瀬駅は停車駅になっていますが、久大線が区間運休中は「ゆふいんの森」も運休していたので駅に寄ってみればよかったですね。
天ヶ瀬温泉は別府、由布院と並んで「豊後三大温泉」と呼ばれて、玖珠川の両岸には多くの旅館、ホテルが立ち並んでいて、ワンコ同伴で泊まれる宿もあるので、もう十年以上も前になりますが、看板の左側に書かれている「旅館 本陣」にりゅう君と泊った事があります。
玖珠川に架かる橋の上から眺めた天ヶ瀬温泉です。川の両岸にお宿が立ち並び、河川敷に駐車場があるところなどは何となく杖立温泉のような雰囲気ですね。
でも温泉街の狭い道を歩いていると、この様に空き地も目立ちました。令和2年の豪雨で被害を受けた家屋が取り壊されて、そのまま更地になっているんでしょうね。
そして新しく建てられた建物の格子部分には、令和2年の玖珠川氾濫時の水位が書かれたものが掲示されていました。この水位から想像すると、この辺り一帯は軒並み濁流が流れ込んで床上浸水したようですね。
掲示されたものをよく見てみると、右上には小さな文字で「それでも川が好き」と書かれていました。令和2年7月の豪雨では温泉街の中を流れる玖珠川が氾濫して大きな被害が出ましたが、それでも生活に密着している川なので愛着があるんでしょうね?
温泉街に並ぶ建物のなかには豪雨災害当時のままの痛々しい姿で取り残されている建物もまだいくつかありましたが、温泉街をさらに先へ進んで行くと、りゅう君と一緒に泊った「旅館 本陣」らしき建物が玖珠川の対岸に見えてきました。
この建物が私たちの泊った「旅館 本陣」のようでしたが、以前は大きな文字で「本陣」と掲げられていた看板が見当たりませんでした。そしてリニューアルされて以前の外観とは全く違う姿になっていました。もしかしたら本陣じゃないのかな?とも思いましたが・・・
建物前の河川敷にある駐車場を望遠で撮影してみると「旅館 本陣」と書かれたプレートがコンクリート壁に貼られていたので間違いなくこの建物は「旅館 本陣」でした。
これは豪雨災害直後の「旅館 本陣」です。手前に見える築100年?ともいわれた木造3階建ての建物も豪雨被害に遭って、最近まで営業をしていませんでしたが、コンクリート造の頑丈な建物に生まれ変わってようやく営業再開に漕ぎつけたんですよね。りゅう君とここを訪れた時にはこの木造の2階の客室に泊まりましたが、もうこの姿を見られないのはちょっと寂しいですね。
リニューアルされた旅館 本陣は「愛犬と過ごす温泉旅館 HONJIN」と名前も変わりましたが、相変わらずワンコにとても優しいお宿に変わりはないようですね。
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しばらく国道210号を走っていると、国道210号は天ヶ瀬温泉の温泉街をバイパスする高架になりますが、今回はバイパス道へは進まずに並行する温泉街の中を抜ける道へと進みました。
天ヶ瀬温泉の温泉街を通る道は対向車とやっとすれ違えるほど狭い道で、大型車が前からやって来たらどうしようかと不安になるような道幅ですが、画像を見ても分かるように対向車どころか観光客など人の気配もありませんでした。
温泉街の狭い道を通り抜けると広い無料駐車場があるのでここに車を停めました。
今回は足の傷が完治してから初めてのお出かけなので、駐車場に車を停めたら足の具合を確かめるために温泉街を数十分ほど歩く予定です。歩き始めて最初に見えてきたのはJR久大本線の「天ヶ瀬駅」です。JR久大(きゅうだい)本線は大分市と久留米市を結ぶ鉄道ですが、久大線は今年も豪雨被害に遭って夏には 一部区間で運休していたんですよね。
JR天ヶ瀬駅の前を通り過ぎて温泉街へ向かっていると、JR九州の観光特急「ゆふいんの森」が大分市方面へ向かって通過して行きました。天ヶ瀬駅は停車駅になっていますが、久大線が区間運休中は「ゆふいんの森」も運休していたので駅に寄ってみればよかったですね。
天ヶ瀬温泉は別府、由布院と並んで「豊後三大温泉」と呼ばれて、玖珠川の両岸には多くの旅館、ホテルが立ち並んでいて、ワンコ同伴で泊まれる宿もあるので、もう十年以上も前になりますが、看板の左側に書かれている「旅館 本陣」にりゅう君と泊った事があります。
玖珠川に架かる橋の上から眺めた天ヶ瀬温泉です。川の両岸にお宿が立ち並び、河川敷に駐車場があるところなどは何となく杖立温泉のような雰囲気ですね。
でも温泉街の狭い道を歩いていると、この様に空き地も目立ちました。令和2年の豪雨で被害を受けた家屋が取り壊されて、そのまま更地になっているんでしょうね。
そして新しく建てられた建物の格子部分には、令和2年の玖珠川氾濫時の水位が書かれたものが掲示されていました。この水位から想像すると、この辺り一帯は軒並み濁流が流れ込んで床上浸水したようですね。
掲示されたものをよく見てみると、右上には小さな文字で「それでも川が好き」と書かれていました。令和2年7月の豪雨では温泉街の中を流れる玖珠川が氾濫して大きな被害が出ましたが、それでも生活に密着している川なので愛着があるんでしょうね?
温泉街に並ぶ建物のなかには豪雨災害当時のままの痛々しい姿で取り残されている建物もまだいくつかありましたが、温泉街をさらに先へ進んで行くと、りゅう君と一緒に泊った「旅館 本陣」らしき建物が玖珠川の対岸に見えてきました。
この建物が私たちの泊った「旅館 本陣」のようでしたが、以前は大きな文字で「本陣」と掲げられていた看板が見当たりませんでした。そしてリニューアルされて以前の外観とは全く違う姿になっていました。もしかしたら本陣じゃないのかな?とも思いましたが・・・
建物前の河川敷にある駐車場を望遠で撮影してみると「旅館 本陣」と書かれたプレートがコンクリート壁に貼られていたので間違いなくこの建物は「旅館 本陣」でした。
これは豪雨災害直後の「旅館 本陣」です。手前に見える築100年?ともいわれた木造3階建ての建物も豪雨被害に遭って、最近まで営業をしていませんでしたが、コンクリート造の頑丈な建物に生まれ変わってようやく営業再開に漕ぎつけたんですよね。りゅう君とここを訪れた時にはこの木造の2階の客室に泊まりましたが、もうこの姿を見られないのはちょっと寂しいですね。
リニューアルされた旅館 本陣は「愛犬と過ごす温泉旅館 HONJIN」と名前も変わりましたが、相変わらずワンコにとても優しいお宿に変わりはないようですね。
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