天ヶ瀬温泉の温泉街を30分ほど歩いてJR天ヶ瀬駅まで戻ったら、駅前の広場にはこの様な写真パネルが掲示されていました。
これらの写真パネルは日田市天瀬町にある天瀬の三瀑と呼ばれている滝で、一番左はここから600mほどのところにある「桜滝」で、その横は先ほど訪ればかりの「慈恩の滝」、そしてここから4kmほど日田市街地方面へ進んだ国道210号沿いにある「観音の滝」です。
駐車場に戻って車に乗り込むと、目の前にある国道210号の橋脚に描かれたなユニークな絵が目に飛び込んできました。桜滝はこれまでに何度も訪れているので、今回はパスする予定でしたが、温泉街での散策が思ったよりも短い時間で済んで、ちょっと歩き足りないかな?って感じだったので、もう少し歩いてみようと桜滝へ向かうことにしました。
駐車場の前には国道210号の高架がありますが、高架の下には桜滝への案内表示がありました。そしてその後ろにはローストビーフ丼と書かれた幟も立っていますが・・・
案内表示に従って国道の高架を潜り抜けると、すぐにコンテナハウスが見えてきました。ここがローストビーフ丼と幟に書かれていた温泉熱を利用して調理をする「桜 KITCHEN(サクラキッチン)」です。この日は店休日で人の気配もありませんでしたが・・・
店頭にはメニュー表が置かれていました。ローストビーフ丼(赤牛丼)は一年ほど前に阿蘇で食べたのが最後で、久しく食べていないので食べたいですねぇ~(笑)
「桜KITCHEN」の前を通り過ぎたらすぐにJR久大本線の線路があって、桜滝へはこの下を潜って先へ進みます。
線路を潜った先は舗装されてよく整備された遊歩道になっていて、歩き易い道が桜滝へと続いていました。
そして駐車場から数分も歩くと芝生広場に出ます。ここは「桜滝ふれあい広場」というそうですが、周辺は何もない山の中で、子供が来るようなところでもないので、何かのイベント時にでも使用するんでしょうか?
芝生広場の横にも桜滝へと向かう遊歩道は続いています。この辺りからは渓谷沿いのひんやりとした風が吹く道になります。遊歩道の柵には電灯の傘ようなものがズラリと並んでいたので、夜間は足元が見えるように照明が点くんでしょうね?
渓谷沿いの道を歩き始めるとすぐに樹木の間から桜滝が見えてきました。桜滝は数年前に放送された「マツコの知らない世界 2時間SP」で、滝マニアから楽して行ける秘境の滝の第一位に選ばれたそうですが、温泉街からわずか10分のところで秘境感は全く無いんですよね。でも都会の人から見れば大分県の観光地はどこも秘境なのかも知れませんね(笑)
滝壺の近くから眺めた桜滝です。桜滝は落差25m、幅15mの滝で、滝壺の近くまでは舗装された遊歩道が整備されていますが、滝壺へはゴロゴロした不安定な岩の上を歩くことになるので、雨の日や滝のしぶきが激しい時は滑りやすいので滝壺まで行くのはちょっと危険ですね。
桜滝は流れ落ちる水の飛沫が桜の花のように細かく見えることから名付けられたそうですが、滝の落ち口から3分の1辺りまではこの様に激しい勢いで水が落ちています。
そして滝の途中にはテラスのように岩が張り出した部分があって、落ち口から激しく流れ落ちてきた水はこの張り出した部分に当たって、細かいスダレのような流れへと変わります。
そしてスダレのように細かくなった水はそのまま滝壺へと柔らかく落ちて行きます。この部分だけを見ると女性的な滝って感じですが、滝の上部は豪快に水が落ちる男性的な滝で、桜滝は豪快さと繊細さを同時に楽しめる珍しい滝ですね。
遊歩道の行き止まりから先は山からの落石?が折り重なったような状態で歩いては行けないので、滝壺周辺を含めてもう少し整備をしてもらえれば、よりゆっくりと桜滝の見物ができてありがたいですね。
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これらの写真パネルは日田市天瀬町にある天瀬の三瀑と呼ばれている滝で、一番左はここから600mほどのところにある「桜滝」で、その横は先ほど訪ればかりの「慈恩の滝」、そしてここから4kmほど日田市街地方面へ進んだ国道210号沿いにある「観音の滝」です。
駐車場に戻って車に乗り込むと、目の前にある国道210号の橋脚に描かれたなユニークな絵が目に飛び込んできました。桜滝はこれまでに何度も訪れているので、今回はパスする予定でしたが、温泉街での散策が思ったよりも短い時間で済んで、ちょっと歩き足りないかな?って感じだったので、もう少し歩いてみようと桜滝へ向かうことにしました。
駐車場の前には国道210号の高架がありますが、高架の下には桜滝への案内表示がありました。そしてその後ろにはローストビーフ丼と書かれた幟も立っていますが・・・
案内表示に従って国道の高架を潜り抜けると、すぐにコンテナハウスが見えてきました。ここがローストビーフ丼と幟に書かれていた温泉熱を利用して調理をする「桜 KITCHEN(サクラキッチン)」です。この日は店休日で人の気配もありませんでしたが・・・
店頭にはメニュー表が置かれていました。ローストビーフ丼(赤牛丼)は一年ほど前に阿蘇で食べたのが最後で、久しく食べていないので食べたいですねぇ~(笑)
「桜KITCHEN」の前を通り過ぎたらすぐにJR久大本線の線路があって、桜滝へはこの下を潜って先へ進みます。
線路を潜った先は舗装されてよく整備された遊歩道になっていて、歩き易い道が桜滝へと続いていました。
そして駐車場から数分も歩くと芝生広場に出ます。ここは「桜滝ふれあい広場」というそうですが、周辺は何もない山の中で、子供が来るようなところでもないので、何かのイベント時にでも使用するんでしょうか?
芝生広場の横にも桜滝へと向かう遊歩道は続いています。この辺りからは渓谷沿いのひんやりとした風が吹く道になります。遊歩道の柵には電灯の傘ようなものがズラリと並んでいたので、夜間は足元が見えるように照明が点くんでしょうね?
渓谷沿いの道を歩き始めるとすぐに樹木の間から桜滝が見えてきました。桜滝は数年前に放送された「マツコの知らない世界 2時間SP」で、滝マニアから楽して行ける秘境の滝の第一位に選ばれたそうですが、温泉街からわずか10分のところで秘境感は全く無いんですよね。でも都会の人から見れば大分県の観光地はどこも秘境なのかも知れませんね(笑)
滝壺の近くから眺めた桜滝です。桜滝は落差25m、幅15mの滝で、滝壺の近くまでは舗装された遊歩道が整備されていますが、滝壺へはゴロゴロした不安定な岩の上を歩くことになるので、雨の日や滝のしぶきが激しい時は滑りやすいので滝壺まで行くのはちょっと危険ですね。
桜滝は流れ落ちる水の飛沫が桜の花のように細かく見えることから名付けられたそうですが、滝の落ち口から3分の1辺りまではこの様に激しい勢いで水が落ちています。
そして滝の途中にはテラスのように岩が張り出した部分があって、落ち口から激しく流れ落ちてきた水はこの張り出した部分に当たって、細かいスダレのような流れへと変わります。
そしてスダレのように細かくなった水はそのまま滝壺へと柔らかく落ちて行きます。この部分だけを見ると女性的な滝って感じですが、滝の上部は豪快に水が落ちる男性的な滝で、桜滝は豪快さと繊細さを同時に楽しめる珍しい滝ですね。
遊歩道の行き止まりから先は山からの落石?が折り重なったような状態で歩いては行けないので、滝壺周辺を含めてもう少し整備をしてもらえれば、よりゆっくりと桜滝の見物ができてありがたいですね。
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