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高千穂三社参りを済ませたら「道の駅 高千穂」へと向かいました。


荒立神社からは一旦高千穂神社前の交差点まで戻りましたが、道の駅 高千穂は高千穂神社のすぐ近くにあるので、交差点を右折したらすぐに道の駅の標識が見えてきます。そして上を走っている国道218号の高架を潜ったらもう道の駅 高千穂に到着です。




ここは何度か訪れたことがある道の駅ですが、この日はなぜか駐車場にはほとんど車が停まっていなかったので、不思議に思いながらも物産館へ行ってみると、休館中の張り紙があって、入り口付近には立入禁止のカラーコーンが並べられていました。




物産館のドアを見ると6月1日から6月30日まではリニューアルのために休業と書かれていました。でも物産館の中をガラス越しに覗いてみると商品等は置かれていませんでしたが、もう工事は終わっているのか?作業をしている人はいませんでした。この記事を載せるのは7月に入ってからなので、もう営業を再開していることでしょうね。




物産館へは残念ながら入れませんでしたが、久しぶりに訪れた「道の駅 高千穂」なので、周辺を散策してみました。ここには道の駅 高千穂のシンボルともいえる高さが3m以上はありそうな巨大な鈿女(うずめ)の顔と、手力男(たぢからお)の顔のモニュメントがあります。画像は鈿女の顔ですが、この裏側に手力男の巨大な顔のモニュメントがあります。




そしてレストランの前には巨大な顔だけの鈿女のモニュメントとは違って、裏返した桶に乘って天岩戸の前で踊る、なまめかしい姿の鈿女の像もありました。こちらの像のほうが鈿女のイメージにピッタリですね(笑)




道の駅の敷地内を見て回ったら、目の前の深い峡谷に架かる「神都 高千穂大橋」を渡りました。神都高千穂大橋は国道218号の深い峡谷に架かる平成15年完成の橋で、橋を渡ってさらに先へ進むと熊本県へ続いています。標識には標高314mと書かれていますが、川面からの高さは115mあります。




神都 高千穂大橋の中ほどまで歩いてから眺めた下流側です。下流に見える峡谷は高千穂峡ですが、周囲を樹木に覆われているので高千穂峡はほとんど見えませんでした。画像に映っている橋は高千穂峡のすぐ上流に架かっている昭和30年完成の「高千穂大橋」です。




高千穂大橋を望遠で撮影すると、そのすぐ下には大正時代に造られた石橋の「神橋」も見えましたが、 高千穂峡から眺めると、上から順番に「神都高千穂大橋」、「高千穂大橋」、「神橋」と、平成、昭和、大正の3つの時代に造られた橋を一堂に見ることができるんですよね。




高千穂大橋のたもとにはお土産屋さんや駐車場がありますが、ここに車を停めたら高千穂峡へ歩いて行けます。高千穂峡へはりゅう君とも訪れていますが、その時にもここに車を停めて高千穂峡へと行きましたが、ここは長い下り坂なので戻りは汗ビッショリになって坂道を登ったんですよね。




高千穂峡へはりゅう君と2度訪れていますが、この画像は最初に訪れた時のものなので、もう10年以上も前になります。この時の高千穂峡は観光客で大賑わいで、臨時駐車場からシャトルバスも出ていましたが、今回訪れてみるとまだ観光客は少なくて、以前のような賑わいは戻っていないように感じました。
ここを出発すればもう帰宅するだけですが、ここからは阿蘇市を経由しても、延岡市経由で来た道を戻っても距離はほとんど同じなので、アップダウンの少ない延岡市経由で来た道を戻りました。



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