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今山大師を出発してもお食事処の予約時間まではまだかなり時間がありましたが、どこへも寄るところが無かったので、ちょっと早めにお食事処へと向かいました。


日本一の弘法大師像が建つ今山大師を下って向かったのは、宮崎県道16号が大瀬川に架かる大瀬大橋に差し掛かる手前の「延岡水郷鮎やな入口」と書かれた交差点です。




この交差点には「かわまち交流館」と書かれた看板が立っているので、看板の矢印に従って交差点を左折して「かわまち交流館」の横を通って、大瀬川の土手から河川敷に降りると広い駐車場があるのでここに車を停めました。




河川敷に車を停めたら食事の予約時間まで周辺の散策をしました。画像に写っている建物は大瀬川の土手の上に建つ「かわまち交流館」で、私たちがお昼ご飯をいただくところです。「かわまち交流館」は、延岡市の食の拠点施設として建設された建物で、この時季は延岡の秋の風物詩ともいえる「鮎やな」の食事処として利用されています。




大瀬大橋の上から大瀬川の下流側を眺めた景色です。河川敷は広い緑地になっていて、奥のほうには駐車場も見えています。そして大瀬川を見ると「鮎やな」が架設されているのも見えました。「かわまち交流館」は、左端に見えている階段を登ったところにあります。




大瀬川に架設されている「鮎やな」は全長が100mもあるそうです。この「鮎やな」が架かっているのは延岡市街地で、全国的に見ても市街地にこれほど大きな「鮎やな」が架けられているのは非常に珍しいそうです。画像の奥のほうには赤白の大きな煙突も見えていますが、ここはサランラップの商品名で有名な大手総合化学メーカーの延岡工場です。




河川敷の駐車場に車を停めたら鮎やなの見物をします。鮎やなのすぐ下流には鮎やなと並行するように見物用の通路が設けられていて、だれでも自由に鮎やなを見物することができます。




見物用通路の途中から眺めた鮎やなです。鮎やなは何十本もの電柱よりも太いような丸太で支えられていました。




見物用通路は鮎やなの半分ほどのところで行き止まりになりますが、ここは少し広いスペースになっていて、上流から流れ落ちてくる鮎を目の前で見ることができるようになっていました。




ここが産卵のために川を下る鮎が落ちてくるところですが、これは「落テ簀(おてす)」と呼ばれて、「落テ簀」の両側は鮎が川を下れないようにせき止められているので、下流へ向かう鮎がここへ集まる仕組みになっています。でもこの時は残念ながら一匹の鮎もスノコの上には落ちていませんでした。




この画像は一昨年ここを訪れた時のものですが、この時は無数の鮎が落ちてきてスノコの上で飛び跳ねていました。この時は落テ簀に激しく水が流れ落ちていたので、今回鮎が一匹も落ちてなかったのは水量が影響しているのか?あるいは秋になっても夏日が続いた影響で、水温が高くてまだ産卵の準備ができいないのかもしれませんね。




鮎やなの見物をしていたらお食事処の開店時間が近づいてきたので、正面の土手の上に見える「かわまち交流館」へと向かいます。



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