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福貴野の滝を見物したら、来た道を国道500号線方面へ戻ります。
  

福貴野の滝展望所からは県道50号線をしばらく下って、仙の岩の手前まで戻ったら 『 大建寺 深見五重の塔 』 の標識が見えてくるので、ここを左折して奥に見えている山の中へと進みます。
 
 
 

山道の所々に立てられている標識に従って先へ進むと広い駐車場に出ます。駐車場の横には五重塔の案内所やお土産屋さんの建物がありましたが、今は営業をしていないようでした。
 
 
 

そしてここには 『 五重の塔 温泉 』 と看板が掲げられた建物もありましたが、こちらも営業している様子がありませんでした。




駐車場に車を停めたらさっそく深見五重塔の見物です。参道?を歩き始めると参拝順路の看板が立っていますが、ここは安心院町出身で医療機器の輸入販売等を行う 『 ユフ精器 』 という会社を一代で立ち上げた人物が、地元への感謝を込めて造った施設だそうです。ちなみに社名の由来は安心院盆地から豊後富士といわれる由布岳を望むことができるからだそうです。
 
 
 

最初に見えてきたのは 『 五重の塔 美術館 』 です。館内には国宝級の美術品なども収蔵されていて、事前に予約すれば無料で見学ができるそうです。
 
 
 

美術館を過ぎるとすぐに朱色の鮮やかな色をした 『 深見五重塔 』 が見えてきました。この五重塔は正式名称を 『 定樹山大建寺 深見五重塔 』 というそうで、この場所にはかつて大建寺というお寺があったそうです。そして深見五重塔は九州では唯一の木造の五重塔だそうです。
 
 
 

深見五重塔は京都の国宝・醍醐寺五重塔をモデルにして昭和48年に建立されたそうで、高さが28mもあるそうです。そして一年に一度内部の公開も行われているそうです。これだけ立派な五重塔を一個人が地元のために私財を投じて建立するなんてすごいことですね。




深見五重塔の近くには 『 定樹山 』 の額が掲げられた山門があって、木造の仁王像もありましたが、これも私財で建立したんでしょうね?




ここにはこの様な立札がありましたが、ほのぼのとしたとってもいい感じのフレーズですね(笑) ここには他にも高さ10mの平和観音像や平和の鐘などもあって無料で見学することができます。




五重塔のすぐ近くには 『 ひとつば たご 』 と書かれた一本の木がありました。今は落葉して裸の木ですが、この木は別名を 『 ナンジャモンジャの木 』  とも言われていて、春から初夏にかけて樹木全体に雪が積もったような真っ白い花を咲かせるので、その頃にもう一度訪れてみたいですね。


 
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