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宇佐平野の沖合に残る宇佐海軍航空隊遺構の 「標的跡」 を海岸から眺めたら、再び四日市門前町へと戻りました。


これは駐車場にあった四日市門前町周辺の観光案内板ですが、これから九州最大級の木造建築物といわれる 「西本願寺 四日市別院」 などを見物します。 「凪のカリー」 でランチをいただく前にも四日市門前町を見物する時間はたっぷりあったんですが、汗ビッショリになってから食事をしたくなかったので、散策は後回しにしたんですよね。




ここには無料の門前広場駐車場と隣接して商店街の無料駐車場もあって、商店街の駐車場からは目の前に 「西本願寺 四日市別院」 の山門や本堂が見えているので、まずはこちらから見物です。道路端には 「極楽通り」 と刻まれた石柱が建っていましたが、門前町らしい通りの名前ですね。




西本願寺 四日市別院は正式名称を 「浄土真宗本願寺派 本願寺四日市別院」 というそうですが、長すぎて覚えられないですよね(笑) 境内への入口になる山門は飾りの彫り物などもほとんど無い質素な造りで、どこのお寺にでもありそうなありふれた山門って感じです。




でも山門を潜った先にある本堂は、今まで県内で見たことが無いほど大きくて威圧感のある本堂でした。




本堂の近くにはこの様な看板もあって、西本願寺 四日市別院の本堂は国の登録有形文化財にも指定されていて、間口29.5m、奥行31.5mもある九州最大で全国でも屈指の大伽藍だそうです。




西本願寺 四日市別院を見物したら、一旦駐車場に戻ってから 「東本願寺 四日市別院」 へと向かいますが、途中にはこの様なものがありました。豊前日向街道は小倉城下を起点にして九州の東海岸を通って鹿児島に通じる街道ですが、四日市には陣屋もあったそうなので、江戸時代の門前町はかなり賑わっていたんでしょうね。




駐車場から200mも歩いて行くと、東本願寺 四日市別院の二階建ての山門が見えてきます。この山門は幅16.2m、高さ15.6mの九州最大規模の大きさを誇っていて、県の有形文化財に指定されているそうです。




重厚な山門を潜った先にある東本願寺 四日市別院の本堂です。HPによると、この本堂は桁行28m、梁間25mと書かれていたので、こちらも西本願寺四日市別院の本堂に負けないほどかなり大きな本堂ですね。この本堂も国の有形登録文化財に指定されています。




画像は手前が東本願寺四日市別院の山門で、奥は西本願寺四日市別院の本堂ですが、それぞれの寺院は並んで建っていて、寺院の前には並行するように門前町が形成されていますが、この様な景観は全国的にもとても珍しいそうです。




この画像は宇佐神宮を参拝した時に撮影したものです。宇佐市といえば全国に44000社ある八幡宮の総本社の 「宇佐神宮」 が有名ですが、九州最大級の山門や大伽藍を擁する寺院の東西本願寺の別院が宇佐神宮のすぐ近くにあるなど、宇佐市はまさに神様と仏様が初めて出会った神仏習合の地なんですね。



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