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これから大分市佐賀関へ満開を迎えたアジサイの鑑賞へ行きます。


お家を出発したら佐賀関半島を目指して国道197号線を走りますが、出発して30分ほどすると海岸沿いにある道の駅・さがのせきへ到着して、いつものようにここで最初の休憩をします。




久しぶりに道の駅・さがのせきへ寄ってみると物産館の横には佐賀関の海の幸、山の幸を紹介した大きな写真パネルが掲示されていました。写真には佐賀関の関崎灯台から豊後水道を挟んで四国が写っていますが、最近ではPM2.5の影響でこんなきれいな景色は滅多に見ることができなんですよね。




道の駅を出発して佐賀関の街中を抜けたら狭い山道を10分ほど走って佐賀関半島の先端部にある関崎海星館へ到着です。




駐車場に車を停めたらさっそくアジサイの鑑賞ですが、関崎海星館の入口には渡り蝶で有名なアサギマダラの飛来数80匹と書かれた看板が立てられていました。アサギマダラはここで何度か見たことがありますが、例年は4月下旬のスナビキソウの花が咲く頃にここで羽を休めて北へと飛び立って行きますが、今年はまだアサギマダラが見られるんですね。




この日は残念ながら曇りの天気で空気も霞んでいたので、道の駅・さがのせき に掲示されていた写真パネルのような豊後水道から四国を一望できる景色は望めませんでしたが、6千本のアジサイが日当たりのよい斜面を中心に植えられていて今が満開って感じでした。




写真パネルと同じ位置から撮影しましたが、遊歩道の先にある関崎灯台と3.5km沖合の豊後水道に浮かぶ無人島の高島はかろうじて見えましたが、16km先にある愛媛県の佐田岬は全く見えませんでした。




ここは天体望遠鏡のある関崎海星館の下に広がる斜面にいろんな花が植えられているので面積はあまり広くありませんが、早春には3万5千本のスイセンが斜面に咲き乱れ、この季節はアジサイが見事に咲いています。




半島の斜面に咲くアジサイの鑑賞をしながら遊歩道を一回りして関崎海星館の横まで戻って来ました。ここには右の斜面にアジサイが、そして左側には春のアサギマダラの休憩地となっているスナビキソウが植えられた花壇があります。




スナビキソウの花はもう散ってしまっていますが、花壇の横を通ったら一斉にアサギマダラが飛び立ちました。




アサギマダラの渡来の最盛期は4月下旬から5月にかけてのスナビキソウの花が咲いている時季ですが、今年は北への渡りに遅れたアサギマダラが多いのか?まだこんなにたくさんのアサギマダラがいました。




ちょうど出勤してきた職員さんに話を聞いたら、春から初夏にかけてのアサギマダラは北へ向かって渡りをするそうですが、最近は雨が多いので渡りに遅れたアサギマダラがここに集まって羽を休めながら、雨が上がり北へ向かって吹く風に乗るのを待っているとの事でした。




この時季のアサギマダラは警戒心が薄くて人が歩いているすぐ横でも平気で飛んでいます。でも雨が降り出したら大きな葉っぱの下で雨宿りをして姿が全く見えなくなるそうです。秋のアサギマダラについては 過去の記事 をクリックして下さいね。




関崎海星館は入館料が無料なので館内から望遠鏡で四国を眺めることもできるし、天気の良い日だったらテラスでお茶でも飲みながら豊後水道を行き交う船を眺めるのもいいですね。




ここは九州では唯一の四国が間近に望めるところで、一年を通じて色んな花も植えられているので、いつ訪れてもとっても楽しめます。
  

 

関崎海星館でアジサイとアサギマダラの鑑賞を終えたら海岸線を走る国道217号線へ出て臼杵市へと向かいますが、途中にある白木海岸の物産館 『関あじ関さば館』 で休憩と買い物です。




ここはりゅう君が最後のお出かけでお散歩をした砂浜ですが、あれから一年以上が経って画像の右端にはその時にはまだ工事中だったトンネルも完成して以前のように左側へ大回りする急カーブの道を通ることも無くなりました。




りゅう君がいなくなってもう一年半近くなりますが、ここを訪れるといつも元気だったりゅう君のことを思い出します。
ここを出発したら臼杵市へと向かいお昼ご飯を食べます。



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