どこでも晴れたらワン歩

ここ数日は天気がすっきりしなくて、朝のウォーキングにも行けませんでしたが、昨日は雨の合間を縫って久しぶりに平和市民公園へウォーキングに出かけました。


平和市民公園内を流れる裏川沿いには400mほどの距離に渡ってハマボウが植えられていますが、久々に平和市民公園を訪れてみるとたくさんの黄色い花が咲いていました。




例年この時季になると黄色い花を咲かせるハマボウですが、大分県では絶滅危惧種に指定されていて、全国的にも河川改修などによって群落は減少しているそうなので、街中の公園でハイビスカスのような形をしたハマボウの黄色い花を見れるのは嬉しいですね。




平和市民公園のハマボウは裏川に沿って百本以上？植えられていますが、この時はまだ咲き始めたばかりのようで、黄色い花はチラホラって感じでした。花は一日でしぼんでしまうので桜のように枝いっぱいに花を着けることはありませんが、次から次へと咲くので長い間楽しむことができるんですよね。




近づいて枝を眺めてみると、開花している花よりも蕾のほうが多いって感じで、枝にはたくさんの蕾が着いていました。もうしばらくすると満開を迎えるでしょうね。




裏川沿いには桜も植えられていて、平和市民公園は大分市の桜の名所としても知られていますが、このハマボウの黄色い花を眺めている人は何故かほとんどいなくて、あまり話題にもならないんですよね。




ハマボウは7月から８月にかけて花を咲かせるので、夏を告げる花のひとつとされていますが、花言葉は夏の浜辺で遊ぶ様子をイメージしているのか？「楽しい思い出」なんですよね。










今年は例年以上に暑い日が続いて、すでに猛暑日も何日かありましたが、平和市民公園のハマボウは間もなく満開を迎えるので、その頃にはようやく梅雨も明けて、いつものように酷暑の夏がやってくるんでしょうね。



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