どこでも晴れたらワン歩

やまなみハイウェイを瀬の本高原まで走ったら、国道442号線へと分かれて大分県へ入りました。


国道442号線を大分方面へ向かってしばらく走り、大分市まで戻って来たら 『 道の駅 のつはる 』 で最後の休憩をします。




駐車場に車を停めて物産館へ寄ろうとしたら、駐車場の隅っこには見たことのないバス停がポツンと立っていました。 『 グリーンスローモビリティ 』 と聞いたことの無い名前が書かれていましたが、いったいどんなバスなんでしょうね？




物産館で買い物を済ませて出てきたら、ちょうど一台の可愛らしいバスが駐車場に入って来るところでした。車体には大分市と書かれていたので、これがバス停に書かれていたグリーンスローモビリティのようですが、客席には窓が無くて車輪は片側だけでも５輪もある小さくて可愛らしい不思議な形のバスでした。




このバスはすぐにバス停へ停まりましたが、前方の３輪のタイヤが曲がっているように見えたので、操舵輪は左右合わせて６輪あるってことなんでしょうか？




このバスはeCOM-10（イーコムテン）といって、㈱ シンクトゥギャザーが製造販売している電気自動車で、排気ガスを出さずに低速走行をすることで高齢者や環境にも優しいことをコンセプトにしているそうですが、最高速度が時速19km／hなので、公道の走行では一般車両の邪魔にならないんでしょうか？




もう一度物産館へ入ってグリーンスローモビリティのパンフレットを貰いました。このパンフレットによると、このバスは１３人乗りで料金は無料だそうです。しかも道の駅がある野津原地区はフリー乗降区間になっていて、手を上げればどこでも乗降ができるそうです。




グリーンスローモビリティーは道の駅のつはる ⇔ 大分駅上野の森口（大友氏館跡）の間を平日のみ一日一往復しているそうですから、機会があれば一度は乗ってみたいですね。

※ グリーンスローモビリティーはブレーキの不具合点検のために、7月6日から
　   しばらくの間は運休になるそうです。       
   


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