昨日は北方領土交流船「えとぴりか」を少し離れた位置から撮影しましたが、この日は船内の一般公開があったので、二日連続で別府国際観光港へと出かけました。
北方領土交流船「えとぴりか」が接岸しているのは、宇和島運輸フェリーが接岸する別府国際観光港の第二埠頭で、この建物が宇和島運輸フェリーのターミナルビルです。
ターミナルビルの入口には一般公開の看板も立てられていました。
さっそくターミナルビルの中を通り抜けて岸壁へと向かいました。宇和島運輸フェリーは別府と四国(愛媛県)の八幡浜を結ぶフェリーですが、このフェリーにはまだ一度も乗ったことが無くて、ターミナルビルに入るのも今回が初めてです。
時刻表です。これを見ると八幡浜までは3時間もかからないんですね。しかも一日6便もあるので、日帰り観光にも利用できそうですね。
ターミナルビルを抜けるともう岸壁で「えとぴりか」が見えてきました。
さっそく船内の見学です。この狭い通路を抜けた先には何があるんだろうか?と想像するだけでワクワクしますね(笑)
船内の通路にはエトピリカの絵がたくさん描かれていて、北方四島に住む島民との交流を目的とした船らしく、ほんわかとした気分になりますね。
船内の通路には北方領土の4島についての説明などが書かれたパネルがいくつも掲示されていました。択捉(えとろふ)、国後(くなしり)、色丹(しこたん)、歯舞(はぼまい)と北方四島の名前だけは知っていますが、北海道から遠く離れた九州に住んでいるとあまり実感が無いですね。
北方領土交流船「えとぴりか」は毎年北海道に流氷がやって来るこの時期になると、船体の整備などのために広島県呉市に係船するそうですが、回航の途中では東京や大阪などの主要都市に寄港して北方領土に関する啓発活動を行っているそうです。
「えとぴりか」は客船なので乗船客が寝泊まりをする客室があります。この客室番号が書かれたプレートもエトピリカですね。
この部屋は4人用の客室で、窓側と通路側にそれぞれ2段ベットがあって、小さな窓もありました。
ここは大部屋で布団が10組ほどありました。「えとぴりか」は小さな客船ですが、84名の旅客を乗せることができるそうです。地図で見ると北海道の目の前にあるように見える北方四島ですが、国後島までは根室から約3時間かかり、択捉島まではさらに7時間もかかるのである程度の宿泊設備が必要になるそうです。
お風呂です。一度に入れる人数はかなり限られるようですね。
船内の見学は順路が示されていて、客室など船内施設の見学をしたら一旦デッキへと出ます。「えとぴりか」は全長66.5m、総トン数は約1.100tと、どちらかといえば小さな客船なので通路も狭いですね。
操舵室です。
食堂を兼ねた集会室です。たくさんのイスがスラリと並んだ広い空間で、乗船客が全員入れるような感じでした。船内見学はここで終了なので、ここでアンケートに記入して記念品をもらいました。
記念品の中にはポストカードも入っていて、見学者がその場で書いたのか?感想などが書かれたポストカードがたくさん掲示されていました。内容的には貴重な体験だったとか、早く日本に戻ってなどが多かったですが、今の子供たちは授業で北方領土問題を学んでいるんでしょうか?
船内の見物が終わったら昨日は見れなかった船尾へと行ってみました。昨日は船名などがなぜ後部の側面に書かれているのかな?と思いましたが、船尾はボートに乗り移りやすいように低い位置に乗降口が設けられているので船名などはここに書けないんですね。
現在はウクライナ情勢などによって北方領土交流事業は中断していますが、洋上からの慰霊は今でも毎年行われているそうなので、「えとぴりか」は春になれば北海道へ戻りますが、来年のこの時季も別府へ寄港するといいですね。
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北方領土交流船「えとぴりか」が接岸しているのは、宇和島運輸フェリーが接岸する別府国際観光港の第二埠頭で、この建物が宇和島運輸フェリーのターミナルビルです。
ターミナルビルの入口には一般公開の看板も立てられていました。
さっそくターミナルビルの中を通り抜けて岸壁へと向かいました。宇和島運輸フェリーは別府と四国(愛媛県)の八幡浜を結ぶフェリーですが、このフェリーにはまだ一度も乗ったことが無くて、ターミナルビルに入るのも今回が初めてです。
時刻表です。これを見ると八幡浜までは3時間もかからないんですね。しかも一日6便もあるので、日帰り観光にも利用できそうですね。
ターミナルビルを抜けるともう岸壁で「えとぴりか」が見えてきました。
さっそく船内の見学です。この狭い通路を抜けた先には何があるんだろうか?と想像するだけでワクワクしますね(笑)
船内の通路にはエトピリカの絵がたくさん描かれていて、北方四島に住む島民との交流を目的とした船らしく、ほんわかとした気分になりますね。
船内の通路には北方領土の4島についての説明などが書かれたパネルがいくつも掲示されていました。択捉(えとろふ)、国後(くなしり)、色丹(しこたん)、歯舞(はぼまい)と北方四島の名前だけは知っていますが、北海道から遠く離れた九州に住んでいるとあまり実感が無いですね。
北方領土交流船「えとぴりか」は毎年北海道に流氷がやって来るこの時期になると、船体の整備などのために広島県呉市に係船するそうですが、回航の途中では東京や大阪などの主要都市に寄港して北方領土に関する啓発活動を行っているそうです。
「えとぴりか」は客船なので乗船客が寝泊まりをする客室があります。この客室番号が書かれたプレートもエトピリカですね。
この部屋は4人用の客室で、窓側と通路側にそれぞれ2段ベットがあって、小さな窓もありました。
ここは大部屋で布団が10組ほどありました。「えとぴりか」は小さな客船ですが、84名の旅客を乗せることができるそうです。地図で見ると北海道の目の前にあるように見える北方四島ですが、国後島までは根室から約3時間かかり、択捉島まではさらに7時間もかかるのである程度の宿泊設備が必要になるそうです。
お風呂です。一度に入れる人数はかなり限られるようですね。
船内の見学は順路が示されていて、客室など船内施設の見学をしたら一旦デッキへと出ます。「えとぴりか」は全長66.5m、総トン数は約1.100tと、どちらかといえば小さな客船なので通路も狭いですね。
操舵室です。
食堂を兼ねた集会室です。たくさんのイスがスラリと並んだ広い空間で、乗船客が全員入れるような感じでした。船内見学はここで終了なので、ここでアンケートに記入して記念品をもらいました。
記念品の中にはポストカードも入っていて、見学者がその場で書いたのか?感想などが書かれたポストカードがたくさん掲示されていました。内容的には貴重な体験だったとか、早く日本に戻ってなどが多かったですが、今の子供たちは授業で北方領土問題を学んでいるんでしょうか?
船内の見物が終わったら昨日は見れなかった船尾へと行ってみました。昨日は船名などがなぜ後部の側面に書かれているのかな?と思いましたが、船尾はボートに乗り移りやすいように低い位置に乗降口が設けられているので船名などはここに書けないんですね。
現在はウクライナ情勢などによって北方領土交流事業は中断していますが、洋上からの慰霊は今でも毎年行われているそうなので、「えとぴりか」は春になれば北海道へ戻りますが、来年のこの時季も別府へ寄港するといいですね。
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