道の駅 やよい で佐伯本まぐろのお昼ご飯を食べたら、海岸沿いを走る国道217号線を通って大分市へと向かいます。
しばらく日豊海岸沿いの風光明媚な景色を眺めながら北上していると標識が見えてきます。これから向かうのは、海のすぐ近くに滝がある暁嵐公園(ぎょうらんこうえん)です。
佐伯市浅海井(あざむい)まで来たら、国道217号線から山側の狭い道へ入って数百mも走ると暁嵐公園に到着です。日豊海岸はリアス式海岸で山が海に迫ったような地形なので、海岸のすぐ近くにある暁嵐公園も切り立った断崖に囲まれたような場所にあります。
両側から岸壁が迫ってくるような地形の奥には暁嵐の滝があります。この滝は高さが15mほどで、あまり大きな滝ではありませんが、駐車場からすぐのところにあって、滝の下流側は浅瀬になっているので、夏には水遊びの人たちで賑わうそうです。
暁嵐の滝の滝壺には大ウナギと大カニが住んでいて村人に悪さをするので、六兵衛という力持ちが河童と相撲をとって、負けた河童に大ウナギと大カニを退治させたという伝説が残っています。
公園内には 『 瀧三柱神社 』 という神社もあります。拝殿へは赤い橋を渡って行きますが、暁嵐の滝はこの橋が架かっている清流のすぐ上流にあります。
赤い橋を渡って拝殿の横を通り抜けて本殿へ行ってみると、断崖絶壁に張り付くようにして本殿が見えました。
公園内にある屋根が付いた休憩所からは、きれいに整備された日本庭園(石庭)を眺めることもできます。この地へは放浪の俳人といわれる山頭火も訪れていて、山頭火が旅の途中で投函した絵葉書には暁嵐の滝が描かれていたとの説明板もありました。
暁嵐公園へはりゅう君とも訪れた事がありますが、今回は初めて展望台まで登ってみました。展望台から南のほうを眺めると遠くには鶴見半島が、そして手前には佐伯市浅海井(あざむい)地区の集落が見えました。
そして左側に目をやると、豊後二見ヶ浦が見えました。この展望台は暁嵐の滝が流れ落ちている岩峰の上にありますが、海のすぐ近くに滝があるのはリアス式海岸ならではの光景で全国的にも珍しいそうです。
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両側から岸壁が迫ってくるような地形の奥には暁嵐の滝があります。この滝は高さが15mほどで、あまり大きな滝ではありませんが、駐車場からすぐのところにあって、滝の下流側は浅瀬になっているので、夏には水遊びの人たちで賑わうそうです。
暁嵐の滝の滝壺には大ウナギと大カニが住んでいて村人に悪さをするので、六兵衛という力持ちが河童と相撲をとって、負けた河童に大ウナギと大カニを退治させたという伝説が残っています。
公園内には 『 瀧三柱神社 』 という神社もあります。拝殿へは赤い橋を渡って行きますが、暁嵐の滝はこの橋が架かっている清流のすぐ上流にあります。
赤い橋を渡って拝殿の横を通り抜けて本殿へ行ってみると、断崖絶壁に張り付くようにして本殿が見えました。
公園内にある屋根が付いた休憩所からは、きれいに整備された日本庭園(石庭)を眺めることもできます。この地へは放浪の俳人といわれる山頭火も訪れていて、山頭火が旅の途中で投函した絵葉書には暁嵐の滝が描かれていたとの説明板もありました。
暁嵐公園へはりゅう君とも訪れた事がありますが、今回は初めて展望台まで登ってみました。展望台から南のほうを眺めると遠くには鶴見半島が、そして手前には佐伯市浅海井(あざむい)地区の集落が見えました。
そして左側に目をやると、豊後二見ヶ浦が見えました。この展望台は暁嵐の滝が流れ落ちている岩峰の上にありますが、海のすぐ近くに滝があるのはリアス式海岸ならではの光景で全国的にも珍しいそうです。
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