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年末に載せた筑前町に飛来したコウノトリの記事の続きです。


この日は早朝にお家を出発して、国道210号を走って福岡県筑前町を目指しましたが、周囲が明るくなり始めたのは湯布院盆地の手前辺りでした。この辺りは国道に沿うように大分川が流れていますが、この日は数年に一度といわれる寒波がやって来た日で、気温も氷点下だったので川面には川霧が立ち込めていました。




湯布院盆地を通り過ぎてさらに国道210号を先へと進んで、玖珠盆地の手前まで来たらようやく太陽が昇ってきましたが、玖珠盆地はすっぽりと朝霧に包まれていました。湯布院盆地の朝霧は何度か撮影したことがありますが、玖珠盆地で朝霧を見たのは初めてです。




霧に包まれた玖珠盆地を抜けてさらに先へと進んで、「道の駅 慈恩の滝くす」に到着です。太陽はすでに高くなっていますが、この辺りは周辺の高い山に囲まれた谷間のようなところなので、山の上には陽が差していますが、道の駅の周辺はまだ薄暗い感じがするほどでした。




ここではトイレ休憩だけをしてすぐに出発する予定でしたが、何気に慈恩の滝の方向を眺めたら、滝の周辺からモクモクと霧か煙のようなものが立ち昇っているのが見えたので見に行ってみます。




慈恩の滝の滝つぼ付近まで行ってみると、煙のように見えたのは山浦川の川面と慈恩の滝から立ち昇る川霧でした。よく晴れた無風の夜間に放射冷却で急激に気温が下がって、川の水温との温度差が大きくなるこの時季ならではの幻想的な光景ですね。




この時間にこの辺りを走ることは滅多にありませんが、この様な見事な光景は色んな条件が揃わないと見ることができないので、この日は早朝にお家を出発したのが大正解でしたね。




慈恩の滝の前にはJR久大本線が走っていて、観光列車の「特急 ゆふいんの森」は、この辺りで最徐行をして、乗客に慈恩の滝の風景を見せてくれるので、同じ位置からも撮影してみました。でも残念なことに「特急 ゆふいんの森」は、朝霧の出るこの時間帯にはここを走らないんですよね。




滝つぼの近くにはこの様な写真パネルもありました。パネル写真の下の方には国道210号とJR久大本線を走る電車が写っていたので、慈恩の滝の正面にある山の上から撮影した写真のようでしたが、この位置から眺めると上段の滝もはっきり見えて、上段下段を合わせると思ったよりも落差のある滝だったので、いつかこの位置からも慈恩の滝を眺めてみたいですね。



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